第100回全国高校野球選手権記念大会
第100回全国高校野球選手権大会第2日1回戦
大阪桐蔭3―1作新学院(2018年8月6日 甲子園)
第100回全国高校野球選手権大会第2日は6日、甲子園球場で1回戦の4試合が行われ、第2試合は、史上初2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)が作新学院(栃木)を3―1で下して初戦突破を果たした。1失点完投のエース柿木(3年)は「課題だらけ」と反省しつつも、「頼もしい、信頼している打者陣なので」と好守を連発したバックに感謝した。
105球を1人で投げ切った柿木は「勝ってほっとしています」と安どの表情。4回1死から8回まで14者連続でアウトを奪うなど、完封ペースから一転、9回に1点を失い、最後は一発が出れば逆転という場面まで追い込まれた。9回を振り返り「最後も攻め込まれて課題だらけ」と反省しきりだった。
それでも、根尾が好プレーを連発するなど、バックの堅守に支えられ「頼もしい、信頼している打者陣なので当然じゃないですけど、いつも通りやってくれているなという感じでした」と笑顔も。最後に今夏の目標を問われ、「春夏連覇です」と力強く言い切った。
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