※本日甲子園は雨で中止のため、前日の試合。
2021.5.11(火)甲子園 阪神 vs 中日
阪神は西勇輝、中日は小笠原が先発。
1回裏、先頭近本はセンターへの2ベース、糸原内野ゴロで3進、マルテは11球粘って12球目をセンターへ運び3塁ランナーが還り1点を先制。
2回表、先頭ビシエドがヒット、高橋周平はセンターへの逆転2ランを放つ。
4回表、高橋四球の後、木下がレフトスタンドへ2ランを放ち1-4と優位に立つ。
4回裏、マルテ四球、佐藤はライトフェンス直撃の2ベースで2・3塁。右翼ガーバーの打球の追い方が気になる。1死後、ロハスの内野ゴロで3塁ランナーが生還。2-4。ロハスは来日初打点。続く梅野はセンターへのタイムリーで3ー4と、2点取られた後すぐ2点返す。
5回表、大島四球の後、京田のセンター前に抜けようかという当たりを中野が横っ飛び、グラブトスで2塁カバーの糸原に渡す。1塁はセーフだったが、中野がファインプレー。
6回表、木下の3塁線外側への痛烈な打球を佐藤がグラブを差し出して処理、これもファインプレー。
6回裏、マルテがセンターへのヒット、佐藤四球で無死1・2塁。サンズはダブルプレーで2死3塁。1打同点の場面、ロハスはライトフライで無得点。
7回裏、小笠原に代わり祖父江がマウンド。2死後、西の代打・原口はショートへの強い打球、京田グラブが届くも投げられず内野安打。原口の代走に熊谷。投手は祖父江から左の福にスイッチ。そして近本の打席、初球から熊谷は盗塁成功、2死2塁。近本は四球で歩き、糸原はライトへのタイムリーで同点に追いつく。熊谷の快足とキャッチャーをかわすようなスライディングが光る。4-4。
8回は阪神は岩崎、中日は又吉が0点に押さえる。
9回表はスアレスが3者凡退。阪神の負けはなくなる。
9回裏、ライデル・マルティネスが登板、梅野が先頭バッターでレフト前にヒット、代走は植田。中野の打席、植田は盗塁でセーフ。微妙なタイミングで与田監督はリクエスト。植田のスライディングはベースと離れたところから始まっており少し早かったがタッチは遅れセーフの判定は変わらず。無死2塁、中野バントはキャッチャー木下の目の前、すかさず捕って3塁へ。植田はタッチアウト。中野のバントの転がりが短すぎ木下に早めに捕られた。1死1塁。代打・糸井の打席。中野は盗塁で2塁。糸井のセンターへ抜けようかという痛烈なライナーは2塁・阿部の守備範囲、阿部は2塁に投げ飛び出した中野もアウトでダブルプレー。試合終了4-4の引き分け。
中日は9回のバタバタがまた生じ何とか引き分けに持ち込んだ。昨季は盤石だった祖父江・福・ライデルマルティネスの「大福マル」が今季はそうもいかず、逃げ切ることができなくなっている。阪神は序盤劣勢だったがしたたかに追いつき、最後はサヨナラ機まで演じた。守備や走塁も光るものがあった。マルテは打席の粘りもすごい。
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