2017年ドラフト1位の#中村奨成 捕手が、今季2021年シーズンも開幕から少し遅れて一軍登録となりました。
そして、昇格した即日にスタメン出場!しかもプロ初のスタメン!さらにプロ初の外野守備レフトでの出場!そしてプロ初ヒットも放ちました!

2017年夏の甲子園。当時広陵高校3年の中村奨成選手は、広島代表として、#第99回全国高等学校野球選手権大会 へ出場し準優勝を成し遂げます。中村奨成は本大会で、1985年PL学園の清原が記録した1大会5本塁打を超える6本塁打を放ち、大会新記録を打ち出した他、数々の記録を更新するなどしてこの年の甲子園を湧かせました。

あれから4年、今年から本職の捕手のほか、三塁や外野守備にも挑戦しはじめた中村奨成選手。ウエスタンリーグにおいてもキャッチャー、サード、レフト、さらにはセンターとライトの守備につく。
そして一軍で初の左翼スタメンを迎えます。
試合後の報道インタビューで「捕手としてのプライドを持ちながら、他のポジションもしっかりやって、チャンスがもらえるように頑張りたい」と応えていました。

試合前練習では、廣瀬コーチとマンツーマンでレフト守備練習。
通常、スタメン出場する選手は練習を早めに切り上げていますが、この日の中村奨成選手は、他のスタメン出場選手が練習を終えても、しばらく残って練習を続けていました。懸命さが伝わってきます。
あまりにも練習時間が長かったので、まさかスタメン出場するとは考えもしなかったほどです。

試合中は廣瀬コーチや河田コーチ、迎コーチ、それに朝山東洋コーチからアドバイスを受ける場面がありました。
観客席からでも、中村奨成選手が謙虚な姿勢で受け応えする様子が伺えましたよ。

中村奨成選手は、朝山コーチが二軍コーチ時代にカープへ入団しており、その頃から打撃指導を受けています。
当時朝山コーチは、中村奨成選手について、「今後の指導について1つの目標として考えているのは、彼と同年代の選手が大卒選手として入ってくる頃に、どれだけの選手になっているかということです。逆に言えば、その時点ではある程度一軍で勝負できる選手にまで育っていってほしいと願っています。」とインタビューに応えていらっしゃいます。
中村奨成選手は高卒で入団して今年4年目。同年代の大卒選手プロ入りは来年です。
今季まだまだ目が離せません!

そして試合中のベンチでは、大盛選手からもアドバイスを受けている様子が見えました。
大盛選手にとってはライバルの外野手となりますが、ジェスチャー付きで丁寧なアドバイスをする大盛選手の姿は、とても印象に残っています。

試合:2021/4/16(金) バンテリンドーム ナゴヤ 広島東洋カープ vs 中日ドラゴンズ
試合から2ヶ月あまり経過してしまいましたが、この日初づくしとなった中村奨成選手の活躍を動画にまとめてみました。

撮影技術や機材、動画編集能力等の面が至らず、動画の見づらい点があると思いますがご容赦いただけますと幸いです。

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