2025年7月4日に発売となった「対決!日本史 アジア・太平洋戦争篇」。本書の発刊を記念して、歴史小説家の安部龍太郎氏と作家・元外務省主任分析官の佐藤優氏との対談の冒頭を特別公開。

戦後80年を迎える本年。ロシア・ウクライナ戦争やイスラエル・イラン情勢など、世界は混迷を極めています。いま、日米開戦の歴史に何を学ぶべきなのか。戦争を起こさせないために何ができるのか。
謀略が渦巻いた日米開戦の真相と、この国が破滅へと向かった分水嶺に迫る。

※この動画は2024年9月に撮影されたものです。

9 Comments

  1. 本当にいまの世界は、世界大戦前の世界に似てきていると思う。戦中にしないためにどうすべきか…

  2. 佐藤さんもおそらくは司馬遼太郎の小説……龍馬がゆくや坂の上の雲などに対して問題視されていらっしゃると私は思います。
    実際、所謂、司馬史観なるものは私も相当に問題があると昔から考えております。
    ああいうロマンティックな歴史観は真実からは程遠いものであると昔から思っておりました。
    司馬遼太郎の小説は確かに面白いので人気はありますよね。けれども、ああいう小説に内在するロマンティックな歴史観は真実を見過つていると思います。読む者に真実を知らせません。
    甚だ生意気な意見かもしれませんが、本当にそうだと私は思っています。
    佐藤さんのますますのご活躍に期待しています。ありがとうございました。

  3. お、、、潮にもチャンネルがあったんですね💦この本のシリーズ毎回楽しみです。最新刊は買いましたがこれから読みます🙇‍♂️ 月刊潮の先月号の梶原氏と倉本氏の対談も非常に勉強になりました。

  4. 同感です‼️
    吉田松蔭は、朱子学です‼️
    直情的に日本人が進んでいったなら、危険です‼️
    まわりは迷惑です‼️
    戦後日本は、冷静に世界平和に進んでいく事‼️
    司馬遼太郎は、司馬遷に遼に及ばない、娯楽の世界の作家だったと捉える事です‼️

  5. 家族人類学者のE・トッド氏が唱える、「農民の古い伝統的な家族制度が価値観に大きな影響を与えている」という学説が、日本人の傾向性、「内在的論理」を分析・理解するのに、非常に役に立つと思う。

    「薩長史観」「英雄史観」を相対化し、「民衆史観」に立つことが、同じ過ちを繰り返さない原点になると思う。

  6. 先の大戦は参戦したかった米国が日本を追い詰めて仕掛けた自衛の戦争ではないのか?

  7. 幕末に挫折した尊王攘夷を科学軍事技術が追いついた段階でもう一度試してみて
    再び挫折したのが大東亜戦争だと思います

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