abn長野朝日放送が制作したドキュメンタリー番組が先進的な映像コンテンツを表彰するルミエール・ジャパン・アワードの「4K部門特別賞」を受賞、千葉県の幕張メッセで表彰式が開かれました。
受賞したのは、abnが1月に制作した「ダイワハウススペシャル ネイチャー&ヒューマンスペシャル・シリーズ13・青い森を継ぐ家族」です。
舞台は520種ものコケが原生林を覆うように自生する北八ケ岳・苔の森。
雄大な自然と山小屋で生きる家族の営みを描いたドキュメンタリー作品です。4Kカメラで自然の美しさ、たくましさを表現しました。
番組を担当した村井洋太郎ディレクターは「自分自身、苔の森に初めて行った時の感動や衝撃を映像に残したいということで制作した」「苔の森が受賞をきっかけにまた多くの人に伝わればいい」と授賞式で話しました。
主催する先進映像協会日本部会は4Kの特性を生かしコケの美しさを表現できていたことが受賞につながったとしています。
ルミエール・ジャパン・アワードは、国内で制作・公開された作品の中から優れた先進的な映像コンテンツを表彰するもので、2011年から実施されています。