ボビー・ジェンクス, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1016958 / CC BY SA 3.0
#1981年生
#存命人物
#アメリカ合衆国の野球選手
#サンタバーバラ郡出身の人物
#MLBオールスターゲーム選出選手
#シカゴ・ホワイトソックスの選手
#ボストン・レッドソックスの選手
ロバート・スコット・ジェンクス(Robert Scott Jenks, 1981年3月14日 – )は、 カリフォルニア州ミッションヒルズ出身の元プロ野球選手(投手)。
右投右打。
 2000年に、ドラフト5巡目でアナハイム・エンゼルスから指名を受け、プロ入り。
 2004年に肘の手術を受け、その年エンゼルスから戦力外通告を受け、ウェーバー公示され、12月17日にホワイトソックスへ移籍した。
 2005年7月5日に同球団でメジャーデビューを果たし、32試合に登板し、奪三振率11.44を記録した。
ポストシーズン、ワールドシリーズへ進出し、第4戦でジェンクスは史上初めてワールドチャンピオンが懸かった試合で新人がセーブを記録し、チームは88年ぶりのワールドチャンピオンとなった。
 2006年から本格的にクローザーに定着し、登板機会はなかったが、オールスターに選出された。
9月11日、シーズン40セーブ目をマークした。
メジャー2年目までに40セーブ以上記録したのは佐々木主浩とチャド・コルデロの2人しかいない。
最終的に球団史上歴代3位となる41セーブを記録した。
オールスター開催までの成績が防御率2.83、球団史上2位タイの26セーブだったが、その後は不調で防御率5.53、15セーブだった。
 2007年は40セーブを挙げ、球団史上初めて2年連続で40セーブ以上をマーク。
昨年に続きオールスターに選出されたものの登板機会はなかった。
また、7月12日から8月12日の間、打者連続アウト41人という1972年にジム・バーの作った大リーグ記録に並び、7月24日、タイガースとのダブルヘッダーでは2セーブを記録し、球団史上初めて1日で2セーブを挙げた。
しかし、8月20日、カンザスシティ・ロイヤルズのジョーイ・ギャスライトに安打を打たれ、記録は41人でストップした(2009年にマーク・バーリーが45者連続アウトのメジャー新記録を達成している)。
 2010年オフにFAとなり、ボストン・レッドソックスと2年契約を結んだ。
 2012年7月3日に解雇。
過去三度の手術や腰痛による痛みから鎮痛剤を乱用し、依存症からうつ病を発症。
 2013年10月に脊椎の手術を受け、依存症を克服。
 最速103mph(約166km/h)も記録したこともあるフォーシームが最大の武器。
それにカーブ・カッター・チェンジアップ等を交えて相手をねじ伏せるパワーピッチャー。
 2005年の公表体重は111キロ、2006年は127キロと太り過ぎを指摘されている。
 素行の悪さから、マイナー時代は「100万ドルの腕と10セントの頭を持つ男」と呼ばれた。
エンゼルスのマイナー時代には、チームバスで酒を飲もうとしたこともあった。
 
						
			
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