【西武】球団ワーストのシーズン85敗 プロ初登板初先発の杉山は自身の悪送球も絡み4回途中6失点 西川に5号ソロ 外崎に2点適時打も(TBS NEWS DIG)
西武は楽天に敗れ、球団ワーストとなるシーズン85敗を喫した。試合は先発・杉山遙希(18)が1回から自身の悪送球で先制を許すと4回には打ち込まれ7ー0と突き放された。打線は6回に5番・外崎修汰(31)の適時二塁打、7番・西川愛也(25)の第5号ソロ本塁打で3点を返すも反撃及ばず。
この試合の先発・杉山はプロ初登板初先発。昨秋ドラフトで3位指名を受け横浜高から入団した1年目のルーキー。ファームでの成績は2勝3敗、防御率4.03をマークしている。
その杉山の立ち上がりは先頭の小郷裕哉(28)を2球で追い込んでから二ゴロ、2番・小深田大翔(28)を右飛に。2死を奪うも3番・辰己涼介(27)に死球で出塁を許した。そのまま盗塁も決められ2死二塁と得点圏に走者を背負うと4番・浅村栄斗(33)の投ゴロを杉山が悪送球。その間に二塁走者が本塁へ帰り先制を許した。
打線はその裏、楽天の先発・藤井聖(27)に対し先頭の長谷川信哉(31)が中安打、2番・源田壮亮(31)が左安打を放ち走者一、二塁のチャンスを作った。しかし3番・野村大樹(24)の打球はショートへの併殺打となり2死三塁。4番・佐藤龍世(27)は空振り三振に倒れ無得点に終わった。
杉山は3回表を三者凡退に抑えるなど序盤3回までを1失点に抑えた。しかし4回表、4番・浅村、5番・安田悠馬(24)に連打を浴び無死一、二塁とすると6番・伊藤裕季也(28)の送りバントをまたも悪送球、その間に2点目を失うと7番・渡邊佳明(27)、8番・村林一輝(26)に連続適時打を浴び4ー0と突き放された。ここで杉山は降板、2番手・水上由伸(26)がマウンドに上がるも2死満塁と走者を背負うと3番・辰己、4番・浅村に適時打を放たれ7ー0となった。
5回からは3番手・田村伊知郎(29)が2イニングを三者凡退に抑える好投。7点を追う展開となった打線は6回裏、1死走者無しから2番・源田が右安打、3番・野村が左安打で出塁。4番・佐藤は中飛に倒れるも5番・外崎がフルカウントからライトへの適時二塁打を放ち2点を返した。
さらに7回裏には7番・西川にライトスタンドに飛び込むソロ本塁打が飛び出し7ー3と点差を縮めた。
7回から登板している4番手・ヤン(28)は8回までの2イニングを無失点に抑える投球。9回表は5番手・上田大河(22)が追加点を許さず。しかし打線は9回、楽天の4番手・則本昂大(33)の前に走者を出すも得点することができず試合終了。敗れた西武は4連敗、今季ワーストの借金45となった。
【西武】53年ぶり球団ワースト更新の85敗目 ドラ3・杉山遥希は6失点のホロ苦デビュー(東スポ)
西武は12日の楽天戦(ベルーナ)に3―7と敗れ3連敗。負け数は1971年の「84敗」を53年ぶりに更新する球団ワースト「85敗」となり、借金も今季最大45となった。
先発したドラフト3位ルーキー・杉山遙希投手(18=横浜高)は自らの適時暴投などもあり、4回途中5安打6失点とホロ苦いデビュー登板となった。
打線は6回に外崎の2点適時二塁打で反撃すると、7回には西川の5号ソロで追加点を挙げたが、追撃もここまでだった。
杉山は「今日の登板に向けて自分にできる最大の準備をしてきました。5回を投げ切りたいと思いマウンドに上がりましたができず悔しいです。やはり自分のピッチングができないと一軍ではプレーできないと感じました」と一軍の壁を実感。
その上で「今日の収穫としてはストレートや変化球で空振りが取ることができたので、一軍で通用する部分はあったのかなと思います。悔いの残る登板になりました」と収穫も口にしていた。
ファン「バカヤロウ」連呼 西鉄の84敗目は東尾修の押し出し四球 ベンチの上に〝乱入〟も 西武が当時の球団ワースト更新(西スポ)
西武が西鉄時代の1971年の球団ワーストを更新する85敗目を喫した。
西鉄が84敗を喫したのは本拠地が福岡・平和台球場だった1971年以来。10月6日のシーズン最終戦130試合目で延長11回、救援の東尾修が与えた押し出し四球が決勝点になった。
翌7日、福岡の地元紙・西日本スポーツの扱いは2面の2番手。ベンチの上に乗っている人も見られるファンに向かって帽子を振る稲尾監督の写真とともに「『来季こそがんばれ』の温かい声援を送ったファンはわずか二十人たらず。三千人(公式発表)の観衆の中には『バカヤロウ』を連呼するファンもいて寂しいシーンだった」と記している。
1面トップは熊本商高出身で、同年に史上初のセ・パ両リーグ首位打者に輝いたロッテ・江藤慎一の大洋へのトレードだった。
2024年9月12日
埼玉西武ライオンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス
ベルーナドーム最終戦
ライオンズ スターティングメンバー
先発 杉山 遙希
1(右) 長谷川 信哉
2(遊) 源田 壮亮
3(一) 野村 大樹
4(指) 佐藤 龍世
5(二) 外崎 修汰
6(左) 岸 潤一郎
7(中) 西川 愛也
8(三) 山野辺 翔
9(捕) 古賀 悠斗
監督代行 渡辺 久信
ファイターズ スターティングメンバー
先発 藤井 聖
1(右) 小郷 裕哉
2(二) 小深田 大翔
3(中) 辰己 涼介
4(三) 浅村 栄斗
5(指) 安田 悠馬
6(左) 伊藤 裕季也
7(一) 渡邊 佳明
8(遊) 村林 一輝
9(捕) 太田 光
監督 今江 敏晃
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4 Comments
7回裏、、、なぜ凡ミスするわ当たってない長谷川強行?セフティーなり送るなりしろや!流れを断ち切るゲッツー、、、。
9回裏、、、栗山のヒットでチャンス!代打の元山、なぜ2ストライク目のど真ん中見逃した?
頼むから、もう少し考えて頑張ってくれ!
球団ワースト記録でこんだけ負け続けても野次ひとつ飛ばさず拍手を送る西武ファンってある意味ほんとすごいな。
皆さんの仰る通り・・😅。
凡ミス が 多いですね😅。
気合いが 空回り😅 しているっぽい?ですが😅。
もう少し ライオンズファン愛で
見に(観戦しに)来て居る ファンの方の 立場(気持ち)になって欲しい😊。
緊張感ゼロの気の抜けた試合にお金出して球場行く人、偉い。