沖縄・金武町で行われている楽天春季キャンプです。第2クール2日目の2月7日は昨シーズンのリベンジに燃える茂木栄五郎選手。さらには先発ローテーション入りを目指す内星龍投手に注目しました。

下山由城アナウンサー
「第2クール2日目。一時雨の予報もありましたが、天気が崩れることはなくここまで本当に天候に恵まれたキャンプが続いています。そんな金武町キャンプでひと際存在感を放っているのが、復活を目指す茂木栄五郎選手です」

プロ9年目の茂木選手はこれまでショートやサードを本職としていましたが、このキャンプではこれまでほとんど経験がないというセカンドで守備練習に取り組んでいます。浅村選手のサード転向による影響もありますが、昨シーズンはプロ入り後、最少の8試合出場にとどまっただけに出場機会を増やす狙いもあります。

茂木栄五郎選手
「キャンプ1軍が決まったあとに、塩川(1軍内野守備走塁)コーチから電話を頂いて、セカンドもファーストもできるようにと言われたので」
Q.今後ファーストの練習もする可能性がある?
「可能性も全然あるので。もう行けと言われたところで行けるようにしっかり準備したいです」

セカンドのポジションは去年の盗塁王・小深田選手や若手の黒川選手などとのし烈な争いになりますが、茂木選手は今江監督から第1クールのMVPに選ばれるなどここまでは充実の内容。今後はバッティングでも「確率を上げること」をテーマに取り組みます。

茂木栄五郎選手
「打率のところで良い数字を残さないと、打てなくなったら試合に使ってもらえないので、毎試合1本以上打てるように。そういう選手になりたいと思っています」

下山由城アナウンサー
「第2クールに入ってより実戦的な練習も始まっています。このあとシートバッティングが始まります。登板するのは先発ローテーション入りを目指す4年目の内星龍投手です」

内投手は昨シーズン中継ぎとして53試合に登板し防御率2.28の結果を残すと、今シーズンから自ら志願して先発に転向。キャンプ初の実戦マウンドに上がりました。制球が定まらず満塁のピンチを招くなど課題が残りましたが、先発転向に向けて習得した「カーブ」に一定の手ごたえを得たようです。

内星龍投手
「カーブは初めてバッターに投げる球だったので反応も見ながらだったんですけど、何球か良い感じの球もあったので、目標としては開幕ローテーションで投げたいと思っているので、そこにむけてもっともっと練習して試合でも結果を出してやっていかないといけないなという気持ちです」

5 Comments

  1. 早川に必要なのはフォーク、内に必要なのはカーブだと思ってたから2人ともこのキャンプで取り組んでくれてるのは楽しみすぎる。

  2. 全員開幕戦からフルスロットル
    今はとにかく怪我なく
    オープン戦で負けてもいいから
    結果順調でお願いします🙇

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