秋田出身のプロ野球選手が野球教室を開き県内の子どもたちに野球の楽しさを伝えました。
9日秋田市のあきたスカイドームで行われた野球教室には、秋田市出身の東京ヤクルトスワローズの石川雅規投手と石山泰稚投手、阪神タイガースの石井大智投手、そして高校時代秋田でプレーした中日ドラゴンズの砂田毅樹投手の4人が参加しました。
プロの選手と交流できるこの野球教室は2018年から始まり今回で5回目です。県内のスポーツ少年団に所属する小学生97人が教わったのはキャッチボールの大切さです。石山選手はボールの縫い目に指をしっかりかけてスピンを意識することで正確なコントロールやスピードアップにつながると指導しました。子どもたちにとっては現役のプロ野球選手とキャッチボールができる特別な時間となりました。
東京ヤクルトスワローズ 石川雅規 投手:「これが楽しかったなとかこれはヒントになったなというものを持ち帰って、もっともっと野球を好きになってもらえるような手助け・ヒントになれればなと思う」