日本のプロ野球で2005年から取り入れられた、育成選手制度。
当時、不景気によりアマチュア球界では、社会人チームの廃部などが相次ぎ、
野球界全体の裾野を確保するために始められました。
育成選手は、毎年秋に行われるドラフト会議が終わった後に
開催される「育成ドラフト」で指名されます。
入団後の背番号は3桁で、1軍の試合に出ることは許されていません。
また、通常のドラフトで指名された選手のように、
契約金をもらうことも出来ず、「支度金」と呼ばれる300万ほどのお金だけ。
最低年俸も240万円と超格安です。
そんな厳しい環境でのスタートからでもたくましく成長し、
1軍の試合に出場できる、支配下登録を勝ち取っただけではなく、
一流のステータスをつかんだ選手も多くいます。
今回は、そんな中から「最強の育成あがり」をご紹介します!
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山口哲也(巨人)
松本哲也(巨人)
千賀滉大(ソフトバンク)
甲斐拓也(ソフトバンク)
西野勇士(ロッテ)
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