今シーズン限りでの引退を表明していた楽天イーグルスの塩見貴洋投手の引退会見が12日行われ、かつてのドラ1サウスポーが、13年間のプロ生活に別れを告げました。楽天 塩見貴洋投手:
「プロ野球生活を引退することを決めました。今はスッキリしている気持ちが1番です」楽天の生え抜き選手として投手陣を支えてきた塩見貴洋投手。これまで度重なるけがに泣かされながらも、その度立ち上がり、13年間のプロ生活を全うしました。塩見貴洋投手:
「子どもからはもうちょっとやってと言われたんですけどもうパパ限界だよと言って。けがもすごくしましたけど、本当にいい経験ができたと思います」塩見投手は、2011年に八戸大学からドラフト1位で楽天に入団。プロ初登板で初勝利を果たすとルーキーイヤーに9勝をマークしました。その後も貴重なサウスポーとしてローテーションの一角を担っていましたが、けがもあり徐々に1軍での登板が減少。実に2年ぶりの先発マウンドとなった今年9月の試合がプロ最後の登板となりました。塩見貴洋投手:
「あの試合(今季初登板)の時もグラウンドに出たときにすごい声援をいただいてグッとくるものがあって、待っててくれたんだなと本当に感謝していますし、あの1試合があったからこうやってスッキリした気持ちになれているのかなと今は思います」そして、会見の後には、同学年の元楽天投手・福山博之さんが花束を持って登場。元楽天 福山博之さん:
「13年間現役お疲れ様さまでした。これから子どもたちのために野球を教えるために頑張ってください」13年間東北のために腕を振り続けた塩見投手。今後は楽天のアカデミーコーチとして選手の育成と野球の普及に携わります。塩見貴洋投手:
「楽天に残って恩返しをしていきたい気持ちが強かったのでアカデミーコーチとして野球の楽しさを伝えられたら思いますし、一から学んでいきたい」

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