木下拓哉選手と宇佐美真吾選手の2人のキャッチャーが、契約更改交渉に臨みました。

 28日、トップバッターで契約更改交渉に臨んだ木下選手。現状維持の推定6800万円でサインしました。

「今年は(右手甲の)骨折もして、2カ月弱試合で出ていなかったので、自分としてもモノを言える成績を残していない」(木下拓哉選手)

 出場試合は、3年ぶりに100試合を割り込む89試合にとどまった木下選手。再起をかける来年、気持ちを前面に出すバッティングでチームをリードしていきます。

「自分がしっかり成績を残して、それがチームのためになればいい。打席で荒々しさを出して来年はやりたいと思う」(木下選手)

 そして宇佐見選手は、1100万円アップの推定4100万円でサインしました。

 木下選手の離脱直後に日本ハムからトレードで加入した宇佐見選手。8月には、セリーグでタイ記録となる3本のサヨナラ打を放ち、記録にも記憶にも残る活躍を見せました。

 正捕手の座をつかむため、課題はピッチャーとのコミュニケーションです。

「ピッチャーの特徴を理解していければと思います。うまくならないと木下選手を超せないので、この冬しっかりとやって少しでもうまくなれればと思う」(宇佐美真吾選手)

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