「今まで応援して下さった方々に、プレーで恩返しできるような選手になりたいと思ってます」
緊張しながらも、はにかんだ笑顔で記念撮影に応じたのは、会津北嶺高校の富山紘之進選手。富山選手は、ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから育成5位で指名を受け、11月9日は球団関係者が指名挨拶に訪れた。
夏の福島県大会で、別の試合を見に来ていたスカウトの目に止まったのがキャッチャー富山選手の肩の強さ。千葉ロッテマリーンズの松田進スカウトは「盗塁阻止率もそうですけど、チームの中心として守備の要として頑張ってもらいたいと思っています」と話した。
会津地方の高校生がドラフト指名を受けるのは、実に55年ぶり。支えてくれた人たちの期待を背負い、まずは1軍の出場が可能となる支配下登録を目指す。
会津北嶺高校・富山紘之進選手:「ご飯いっぱい食べて体を大きくして、同時に技術も磨いて、より早く支配下を勝ち取れるように頑張っていきたいなと思います」
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肩は強い