二塁を踏ませない完封勝利!
西武の先発・与座海人がプロ2度目の完封で今季2勝目を挙げた。
与座はアンダースローから繰り出すほぼ120㌔台の直球に変化球を巧みに交え、5回までソフトバンク打線をパーフェクトに封じた。
6回に先頭のリチャードに左前打を浴びて快挙の夢は断たれたが、続く周東を二ゴロ併殺に仕留めた。
その後も抜群の安定感で、9回104球、被安打2、無四球で今季初の完封勝利を挙げた。与座の完封は、昨年7月30日に同じソフトバンク戦でマークして以来となった。
この様子を「DAZN Japan」が公式ツイッターで公開した。「蒼いサブマリン 與座海人が今季初完封 最後はウォーターシャワー」と題して紹介すると、SNS上では「えぇぇぇぇぇぇ、もう終わったの!? 2時間8分!!!!!!!」「5回以外はパーフェクトやん」「ライオンズ史上に語り継がれるピッチング」などのコメントが寄せられた。
西武・与座海人、5回までパーフェクトの快投でプロ2度目の完封勝利
ソフトバンクに2連勝して最大「18」あった借金が6月11日以来の1桁に
西武は先発の与座がプロ2度目の完封で今季2勝目を挙げ、ソフトバンクに2連勝した。7月9日に最大となる「18」まで膨らんだ借金が、6月11日以来の1桁となる「9」となった。
与座はアンダースローから繰り出すほぼ120㌔台の直球に変化球を巧みに交え、5回までソフトバンク打線をパーフェクトに封じた。6回に先頭のリチャードに左前打を浴びて快挙の夢は断たれたが、続く周東を二ゴロ併殺に仕留めた。甲斐にも中前打を許したが、牧原大を三直に打ち取った。
打線もソフトバンク石川から小刻みに得点した。3回に先頭の呉念庭の四球と犠打で二塁に走者を送ると、2死後に4月2日以来となる1番で起用されたペイトンが中前にチーム初安打となる先制打を運んだ。4回は2死一塁から呉念庭が右翼線に適時二塁打を放った。
与座は9回を2安打無四球、104球で投げきる文句なしの投球内容。完封は昨年7月30日に同じソフトバンク戦でマークして以来となった。
(西スポより抜粋)
「時差投球」サブマリン与座海人“マダックス”逃すも2度目の完封勝利「気持ちいいです」
8回を終え89球、無失点。「光成(高橋)が2試合連続(完封)で頑張ってたので、光成ばっかりずるいなと思って頑張りました」。104球で自身2度目の完封。球団35年ぶりとなる「マダックス」には5球多かったものの、前夜に高橋が自身の連続無失点を25イニングに伸ばしたのに続いて、9つの「0」を並べた。
3回無死、リチャードへの攻めが真骨頂だ。アンダースローからの変化球5球で3-2にし、最後はインハイ直球で空振り三振。「相手打者も多分頭の中にはある球なので、安売りせず大事なとこだけって感じで」。浮き上がるような軌道で、フルスイングとの交点を許さなかった。
独特の軌道、プラスアルファの工夫がある。「時差投球」だ。時にクイック、時に左足を上げてからわずかにためる。2軍調整時もそこを徹底して作り直し、豊田投手コーチにも「明らかに良くなった」とうならせた。前回登板で待望の今季1勝目を挙げ、より与座らしさが大胆に出た。2勝目の完封は「もう、気持ちいいですね。最高に」と味わい深い。最大18あったチームの借金も、ようやく1桁の9に。さらなる浮上へ、サブマリンが18・44メートルを支配する。
(日刊スポーツより抜粋)
与座海人がわずか2時間8分の無四球初完封
「テンポよく先頭を打ち取っていくことだけ」
西武・与座海人投手(27)が2日のソフトバンク戦(ベルーナ)で散発2安打、無四球でのプロ初完封で2―0の勝利に貢献。自身2勝目(2敗)を挙げた。
小気味のいい104球、わずか2時間8分の完封劇だった。
最後の打者・牧原を中飛に打ち取った瞬間、女房役・古賀と抱き合い、その献身に感謝した。
初完封にナインからウオーターシャワーの祝福を受け、出番のなかったブルペン陣からも〝感謝〟のウオーターシャワーを浴びた。
テンポのいい間合いから緩急、高低を見事に操って打たれた安打は6回のリチャード、甲斐の単打2本だけ。このカード2連勝で借金9ながらCS圏内の3位・ソフトバンクまで5・5ゲーム差と迫った。
与座は「(高橋)光成が2試合完封していたので、自分も頑張りました。テンポ良くとにかく先頭を打ち取っていく事だけ考えて投げました。緩い球でストライクが取れて、真っすぐでもカウントが取れました」とこの日の104球を振り返った。
その上で「(古賀のリードが)非常に良かった。首を振って打たれたケースがあったんですが、頭をしばかれました。(完封は)うれしいことですし、なかなか2点差でということがなかったのでうれしい。(ウオーターシャワーを)初めて浴びせてもらって非常に気持ちよかったです」と歓喜の瞬間を語っていた。
(東スポより抜粋)
勝利 與座 海人 (西) 2勝2敗
敗戦 石川 柊太 (ソ) 3勝5敗
ライオンズフェスティバルズ2023
2023年8月2日
埼玉西武ライオンズvs福岡ソフトバンクホークス
15回戦 ベルーナドーム
ライオンズ スターティングメンバー
先発 與座 海人
1(中) ペイトン
2(遊) 源田 壮亮
3(左) 鈴木 将平
4(一) マキノン
5(二) 外崎 修汰
6(指) 栗山 巧
7(三) 呉 念庭
8(捕) 古賀 悠斗
9(右) 長谷川 信哉
監督 松井 稼頭央
ホークススターティングメンバー
先発 石川 柊太
1(中) 牧原 大成
2(二) 川瀬 晃
3(右) 柳田 悠岐
4(指) 近藤 健介
5(一) 中村 晃
6(遊) 今宮 健太
7(三) リチャード
8(左) 周東 佑京
9(捕) 甲斐 拓也
監督 藤本 博史
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4 Comments
與座くん今日は完封勝利おめでとうございます🎉
與座投手の素晴らしい投球でしたが、こういうのは何回見ても飽きないですね🦁👍
9回に名前と登場曲流れるっていつからだろう?
そんなに完封見ないから新しく始めたのかな?って思ってしまう。
抱き合うシーンいつ見ても泣ける