「プロ野球ってどんな感じ? という感じで質問攻めをされることは多かったです。ソフトバンクのこともよく知っていて、キャッチャーの選手には、『甲斐拓也はどんな練習しているんだ? 』みたいなことも聞かれたので、僕が知っている範囲のことは伝えました。中国で野球チームは4球団くらいあると言っていたんですが、やはり環境は厳しいと思う。それでも野球を好きな気持ち、熱意は人一倍あるんだなということを一緒にやっていて強く感じました」
「選手はみんな、もっと上手くなりたいという向上心があって、研究熱心で器用な選手も多い。代表チームとして今後の可能性も感じました。選手個々の人柄もめちゃくちゃ良くて、僕もすごくいい環境で野球をやらせてもらった。みんなに感謝したいです」
チームメートが真砂に贈ったプレゼント
1次ラウンドで敗退し、ホテルに帰って最後のミーティングを終えた後、真砂は選手やスタッフの一人一人に挨拶して回ったという。部屋に戻って着替えていると、ドアをノックする音がした。