大谷翔平のエンゼルスの同僚・トラウト選手が率いるアメリカ代表は6点差の大敗から一夜、絶好調のカナダと対戦。各国がしのぎを削るなか、それぞれの国の個性的なパフォーマンスも話題になっています。

■アメリカ“崖っぷち” 負けられないカナダ戦

 1次ラウンドプールCは、前回優勝のアメリカがメキシコにまさかの大量失点で苦杯を嘗め1勝敗。残り2試合で負けられない状況のなか、カナダとの大事な一戦を迎えました。「スター軍団」が本来の姿を取り戻せるのか。対するカナダもメジャーリーガーが名を連ねる強豪チームです。

 記者:「今夜アメリカチームは力を出し切って必ず勝利をつかまなければなりません」

 アメリカは1回から強力打線が火を噴きます。1番・ベッツ。2番には大谷のチームメイトで、アメリカ代表のキャプテンを務める最強バッターのトラウトですが、ここはフォアボール。続く3番・ゴールドシュミット。実はここまで打席に入った3人、メジャーリーグでシーズンMVPを獲得した選手が1、2、3番に勢ぞろいしてたのです。

 日本人でMVP受賞は大谷翔平(28)とイチローさんのみ。そのMVPホルダーが今のアメリカ代表はトリオで上位打線に並んでいます。連続フォアボールで満塁になると、ホームラン王3回獲得の4番・アレナド。

 実況:「アメリカが2点タイムリーで先制」

 さらに、アメリカ打線は容赦なくカナダ投手陣を打ちまくり。点差を一気に広げます。

■打線大爆発 トラウトお目覚め弾

 そして、極め付きは2巡目の打席が回って来た2番・トラウト。

 実況:「1回裏、まるで雪崩が起きたかのように点が入っていきます」

 結局、初回に9点を奪ったアメリカは、12対1で7回コールドと大勝。ようやく2勝目を挙げ次はプールC最終戦でコロンビアと激突します。

 また、アメリカで行われている1次ラウンドプールDでは、プエルトリコが4人の継投でWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)史上初となる完全試合を達成。8回コールドで快勝し、2大会連続準優勝のプエルトリコが悲願の優勝へ向け、プールD2勝目を挙げました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

22 Comments

  1. こんなの日本の投手では抑えられないな。一度、火が付いたら止まらない。日本は、あのプールでコールド勝が一つも無い。優勝はプエルトリコかな。

  2. メキシコに本当に相性が悪いんだね
    、アメリカはね日本に敗北を教えてくれるかもしれないよね

  3. 過去、アメリカの選手が他国のセレブレーションに文句をつけるということがあったが、それが大きな間違いで
    中南米系の国はポストシーズン、ワールドシリーズの最終戦のような情熱とアドレナリンを持ち込んでる
    アメリカはシーズン中と同じように戦おうとしている
    熱量の違いではなく、根本的にWBCを理解していないのでメキシコ戦のようなことが起こるのだと思われる
    アメリカチームだって、敬礼だけで終わらせるんじゃなく感情を爆発させてベンチで星条旗の一つでもマントにすればいいのに

  4. やはりアメリカが出てこないとWBCは盛り上がらない。

  5. これで負ける方が難しいだろ。
    でも投手がちょっとアカンのか…

  6. アメリカ戦はヤバいな…
    出来れば大谷が投げてほしいのにイタリア戦でつかっちゃうのか…

  7. 日本でMVP受賞者は大谷とイチローさんのみw

  8. 日本がプールCDに入って栗山采配で村上に拘ってたりしたら、普通に予選落ちゾ。

  9. MVPって年に1人?唐揚げの金賞みたいに何人ももらえる訳じゃないよな?

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