環境活動家田中優(たなかゆう)が読んだ本のご紹介。
今回は黒田洋一郎さん、木村ー黒田純子さんの「発達障害の原因と発症メカニズム」。
日本でも多く使われている「ネオニコチノイド系農薬」が人間にどんな被害を及ぼすのか?
増加する発達障害と関係があるのか?・・そこには驚くべき、脳神経の仕組みがあった。
そして原発事故で海に放出しようとしている「トリチウム」はやはり危険すぎるものだった。
( 5:30 トリチウムの危険性について)
子どもたちを、未来を守るにはー。
田中優が読んだ本を紹介する「田中優の読書部屋」シリーズ第2弾です。
■「発達障害の原因と発症メカニズム」
著者 黒田洋一郎、木村ー黒田純子
出版社 河出書房新社
2014年5月刊行
ー脳神経科学からみた予防、治療・療育の可能性ー
『沈黙の春』の警鐘から50年!
ついに農薬、殺虫剤など環境化学物質の毒性メカニズムを解明した、脳神経科学者の最先端情報。発達障害の子ども、切れやすい子どもたちの問題の科学的真実。
(出版社HPより)https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309909929/
■「田中優の読書部屋」シリーズ
第1弾はこちら 「菌根の世界」 https://youtu.be/CiEh9LBd6Do
■田中優(たなかゆう)
1957年東京都生まれ。環境活動家。
地方公務員をしながら地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。2012年末に岡山に移住。
2013年5月、自宅では電力会社との電線をカットし電力会社に頼らない太陽光パネルと独立電源システムの生活、「オフグリッド生活」を始めた。
現在「未来バンク事業組合」理事長、「ap bank」監事、「一般社団法人 天然住宅」代表、「自エネ組」相談役を務める。横浜市立大学非常勤講師。
著書(共著含む)に、
『未来のあたりまえシリーズ1 ー電気は自給があたりまえ オフグリッドで原発のいらない暮らしへー』合同出版
『放射能下の日本で暮らすには?食の安全対策から、がれき処理問題まで』筑摩書房
『子どもたちの未来を創るエネルギー』子どもの未来社
『シリーズいますぐ考えよう!未来につなぐ資源・環境・エネルギー①~③』岩崎書店
『地宝論』 子どもの未来社
『原発に頼らない社会へ』 武田ランダムハウス
『幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア』 河出書房新社
『環境教育 善意の落とし穴』 大月書店
『おカネが変われば世界が変わる』 コモンズ
『今すぐ考えよう地球温暖化! 1~3』 岩崎書店、子ども向け
『世界から貧しさをなくす30の方法』 合同出版
『おカネで世界を変える30の方法』 合同出版
『天然住宅から社会を変える30の方法』 合同出版
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』 扶桑社新書
『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』 岩波書店
『非戦』 幻冬社 ほか多数。
田中優公式HP http://www.tanakayu.com/
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