期間限定オンデマンド配信にて、研修会の様子をご覧いただけます。
【目次】
0:37 開会あいさつ
3:47 研修会の背景と目的
5:32 高齢者がん診療ガイドラインの紹介と解説
25:50 質の高い高齢者のがん医療の普及に向けて
48:08 高齢者のがんガイドラインへの期待
1:00:45 ディスカッション1
1:19:10 高齢がん患者におけるリハビリテーション治療
1:26:19 高齢がん患者における栄養療法およびサルコペニア対策
1:35:25 ディスカッション2
1:54:06 まとめ・閉会あいさつ・クロージング
【お願い】
ぜひアンケートにご協力ください。
https://forms.gle/68HPKb91PpzxaZPX6
(事前申し込み・開始時プレテスト・本アンケートを回答することで研修参加証明書が発行されます)
資料・アンケートの回答・講演録は3月中旬以降以下のページに掲載予定です。
厚生労働科学研究「高齢者がん診療ガイドライン策定とその普及のための研究」
http://www.chotsg.com/saekigroup/index.html
高齢者のがんを考える会
http://www.chotsg.com/jogo/
がんの在宅療養
https://plaza.umin.ac.jp/homecare/action/20230304.html
更新情報はこちらからもご覧いただけますhttps://www.facebook.com/homecare.jp
[ご留意点]動画内に表示される二次元バーコードについては、一部無効になっているものがありますのでご留意ください。
開催概要:
がんは高齢者の慢性疾患になって久しく、がん医療の進歩により治療効果が向上する一方で、がんを患いながらほかの併存疾患の治療を受けたり、加齢に伴う心身の機能低下のもとでがんの治療を継続したりすることも多くなってきています。質の高いがん医療やケアを高齢がん患者さんに届けていくためには、私たちはどんなことに取り組めばよいのでしょうか。このたび新たに作成された「高齢者がん診療ガイドライン」を踏まえ、高齢者のがん医療を多職種でどのように実践していくのか、ガイドラインの背景や高齢者機能評価(GA:geriatric assessment)を学ぶ、高齢者のがん医療やケアの実践に向けた研修会を開催します。ぜひご参加いただき、ご意見ご提案をお寄せください。
この研修会の目的
がんを患う高齢者に質の高い医療とケアを提供するために高齢者がん診療ガイドラインを活用し、高齢者機能評価を実践できること
この研修会の到達目標
#1.高齢者のがん医療の実践に必要な要素を説明できる
#2.高齢者機能評価を医療やケアの場で活用するための取り組みを提案できる
#3.がんを患う高齢者の支援に向けた多職種チーム医療の意義を説明できる
1.あいさつ
佐伯 俊昭(埼玉医科大学国際医療センター 病院長)
全体司会
渡邊 清高(帝京大学医学部内科学講座 腫瘍内科)
2.基調講演
・高齢者がん診療ガイドラインの紹介と解説
CQ1:高齢がん患者における高齢者機能評価(GAもしくはCGA)
二宮 貴一朗(岡山大学病院 ゲノム医療総合推進センター)
・質の高い高齢者のがん医療の普及に向けて
津端 由佳里(島根大学医学部内科学 呼吸器・臨床腫瘍学)
・高齢者のがんガイドラインへの期待
桜井 なおみ(キャンサー・ソリューションズ株式会社)
3.ディスカッション
司会:田村 和夫(高齢者がん医療協議会)、渡邊 清高
パネリスト:
二宮 貴一朗、津端 由佳里、桜井 なおみ
指定発言:
辻 哲也(慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室)
CQ2-4:高齢がん患者におけるリハビリテーション治療
内藤 立暁(静岡県立静岡がんセンター呼吸器内科)
CQ5:高齢がん患者における栄養療法およびサルコペニア対策
4.閉会あいさつ
石黒 洋(埼玉医科大学国際医療センター 乳腺腫瘍科)
対象:医師、看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカー、リハビリテーション職、栄養士、心理師などの医療従事者、介護・福祉職の方、高齢者のがん医療に関心のある方
主催:厚生労働科学研究 がん対策推進総合研究事業 「高齢者がん診療ガイドライン策定とその普及のための研究」(研究代表 佐伯 俊昭)
共催:高齢者がん医療協議会 (議長 田村 和夫)
がん患者のための多職種チームケアと地域医療連携を推進するプロジェクト(リーダー 渡邊 清高)
後援:日本がんサポーティブケア学会
お問い合わせ:「高齢者がん診療ガイドライン策定とその普及のための研究」福岡事務局
担当:安部・生駒(nikoma@fukuoka-u.ac.jp)