2021年春のセンバツから甲子園でも本格的に導入された、高校野球の球数制限。
投手として肩・肘の手術を経験した斉藤和巳さんと五十嵐亮太さん、
2015年から『熱闘甲子園』で球児たちを見てきた古田さんが語ります。
▼ピッチャーズバイブルの動画はこちら▼
00:00 OP
00:23 斉藤和巳は球数制限をこう考える
02:42 そもそも、球数制限はなぜできた?
03:20 五十嵐亮太は球数制限をこう考える
04:15 古田敦也は球数制限をこう考える
#甲子園 #高校野球 #フルタの方程式
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25 Comments
収録前に視聴者のみなさんから頂いた質問から、今回はKのりさんからの質問をピックアップさせていただきました。
なかなか答えを出しにくい議論ですが、皆さんのご意見をぜひコメント欄で教えてください。
いくら公式戦で球数制限したところで、練習での方が圧倒的に投げてるんだから意味ないと思う
全ての投手に制限を設ける必要はないと私は思います
壊れやすさには個人差があると思うし、投げ方の問題もあると思うので、本当に投げ過ぎで壊れたのか、投げ方の問題で壊れたのか、体力の問題なのか、人によって追及の仕方は違ってくるはずなので、制限を設ける以前にその部分をしっかり考えて対策をする方が先だと思うし、それが指導者の役目ではないでしょうか
もしかしたら50球投げても壊れる投手もいるかもしれないし、100球というのは、あまり根拠がないように思います
江川さんが100球投げると毛細血管が傷つきやすくなると解説してましたけど、100球投げると必ずそうなるとは限らないし、50球でもなる人がいてもおかしくないと思います
球数制限以前の問題解決の方が大事で、その上で、この投手は100球以上は投げさせないとかなら分かりますが、その過程を飛ばして、全ての投手に制限を設けるのは馬鹿げていると私は思いますし、そんな事やってたら逆に投手が育たなくなると思います
ざっくりじゃなくもっとこの先に細かい設定もいりますよね。本当に体壊したら野球もそれ以外のことも支障が出たりするので。何よりもっと輝ける選手が潰れていくのはみたくないなーと思います。
球数制限ではなく試合間隔を開ける方向で改革すべき。
週500球なんて高野連のジジイたちのエクスキューズでしかない。
ベスト16以降4日ずつ日程をとっても春全日程17日、夏21日。
夏は雨天中止を考慮しても8月頭開催で夏休み中に余裕で終わる。
春は準決勝までは春休みに収まる。全国大会の決勝進出チームぐらいは1学期の頭に少々食い込んで試合するぐらい許容してやれよという話。
開いた間隔には阪神の試合入れとけばいい。
高校生全員が全員プロを目指す訳ではないのでどうかなって思います。何でプロ野球選手の先発投手が登板間隔空けてるのか考えたらすぐ分かるはずです。日程が過密すぎるので極端な話2ヶ月位掛けてやれば間隔空いていいのでは?
何球投げたら何日休ませるの方が良いのではと思いますね。
甲子園の序盤だとかなり投げる事が可能になると意味ないので例えば100球投げたら中1日開けましょうとか甲子園の日程をもっとゆるくするとか守るためならもっと平等になるシステムづくりをしていかないと根本解決にはならないと思います🤔
お話にも出てましたが強い高校はプロみたいに先発投手を何人か集めてそれでローテーション組んだらそれだけでかなり有利になってその地区の他の高校と不平等になってしまいますからね。
甲子園の予選と本選の日程調整が先だと思います。
高校野球も「部活動=教育の一環」な筈なのに、その教育の結果として身体を壊すのも仕方がないという風潮が許容されるのも疑問に感じます。
サッカーだと高校サッカー経由ではなく、クラブユースからプロというコースが一応あるのに対して、野球は「とにかく甲子園=高校野球で活躍」という、硬直した図式しかないように感じますね。
そもそも高校の部活でやるのが良くないっていうか…
野球もサッカーみたいに、プロのユースみたいなの作ってみてもいいのかなって。
そしたら小さい頃からちゃんと育てられるし、将来がある選手も怪我が少なくなるのではないかなと
球数制限も一策だが、これも議論してほしい。つまり、延長戦一切なし、9回引き分けなら3日後以降に再試合。甲子園球場に拘らず、1回戦は大阪球場併用で多くの対戦を消化し、準決勝以降は中2日で日程を組む。これなら自動的に1試合ごとの球数も多くならず、連戦連投にもならない。投手が多く用意できないチームも健闘できる。
高校生の健康の為というならば「何故連戦させるのか?」が何故議題に上がらないのかが不思議です。
球場お抑えるのに金がかかるというのであればお金と学生の健康を天秤に掛けてる高野連に責任はないのでしょうか?
至極正論だなあ。
スポーツマンシップを強要する高野連が
もう少し欲を捨てて
日程どうにかしたらいいよね、他の方の言うとおり。
1週間500球は意味不ですが…
斉藤さんが仰る通り、高校生はやるからには勝ちたいというのは間違いないので、そもそも「やるからには絶対に勝たなきゃいけない」という文化を変えていかなきゃいけないですね。
それがどうしても無理ならば、やっぱり数字で制限してあげなきゃ選手を守れないですね。
全員がプロ目指していないからってのはもちろんそうですが、「ルールとしてこういうもの」と定義づければ最初は抵抗あるでしょうが慣れていくと思いますね。
今はVTRとか残るし選手の素質はいくらでも残す方法はあると思う
1試合100球、3試合連続登板禁止とかにすればいいのに
お偉方が縛ることではない。つか超有力校が有利だろ。二枚看板、下手したら三本柱体制だよ・・・斎藤君のいう通り。
誰だったか有名投手が言ってた「1試合7イニング制にしたらどうか」っていうのが良い気がします
野球はチームスポーツで、プロもチームに先発が何人もいて、中継ぎ、抑えと、チームで投げて戦っているし、
1人のエースピッチャーに怪我のリスクを負わせて、負担をかけて勝ち上がり、他の子達もそのおこぼれに与って、一緒に勝ち上がるなんて、
他の子達は惨めな気持ちになりそう。
最初の斉藤和巳は、長々話してるけど、言いたいことはものすごく短い文章で書ける笑
そもそも連戦で投げなきゃいけないから球数制限が出てきてると思う。週一、中4日の大会日程にして、暑いから秋にやったり、決勝以外は京セラドームでやる。これで決まり
球数制限と登板間隔、どちらの方が有効なのか、投手の二人に聞いてみたかった。
自分の経験上、間隔が空いたほうが良かった。球数が少なくても張りは残る。
本気で学生の体を思うなら甲子園球場に拘らず、序盤は他球場も使用して日程に余裕をもたせ、球数の制限と試合の間隔の保持を両立させてほしい。
甲子園に人生をかける人とその先も目指す人、どちらの思いも報われてほしい。
斉藤和巳は強いチームが勝ちやすくなるっていうけど、そもそもいいピッチャーが1人いるだけのワンマンチームが勝ち上がるのもどうかと思う。
才能ある高校生が、プロ入り前に肩や肘に違和感を感じてるのは不味いよな。
そうならないためにも、指導者と選手がコミニュケーションを設けて、無理させない、選手も投げたい気持ちをセーブするメンタルを持たないと。
プロで勝った選手の意見より、若くして肘や肩を壊した選手を集めて意見聞いた方が、より良いはず。