丈夫で長持ち、先発押さえフル回転 カープ’90年代(理想の)エース

速度を変えて、4回繰り返し

フォームの特徴;
・序盤は、上体の重心を後ろに残したまま、踏み込みを始めている。
・リズムを取りながら、斜めに前足を踏み込んだ後、
 踏み込んだ前足に向けて、一気に体を重心移動している。
 (一気の踏み込みは、短い時間、横回転した直後に、縦回転へ移行することを意味する。)
・高い位置に腕を上げた後、上体を起こしたまま肩を鋭く回すことで、
 手首を縦に振り下ろして、スナップをかけている。

多少、変則的なフォームであるが、リズミカルな重心移動と高い位置から振り下ろすことで、
独特な球質と軌道を生み出している様に見える。

先発・押さえをコロコロ変えられて、無茶な使われ方でしたが、
苦しいチームを長い期間支えていました。

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