涌井秀章　ドラゴンズのユニホーム似合うか投手仲間に「どう？」　沖縄キャンプ初日

12年ぶりのリーグ優勝へ向け、中日ドラゴンズが沖縄キャンプをスタートさせました。侍ジャパンメンバーの高橋宏斗、新加入の涌井秀章も初日からブルペン入りです。

高橋宏斗はWBC公式球で32球

　「すべては勝利のために！」新ユニホームに身を包んだ選手たちが沖縄・北谷町の球場に集結。12年ぶりのリーグ優勝を果たすため、約1カ月間に及ぶ春季キャンプをスタートさせました。

　「とにかく選手の力をうまく引き出してあげられるように、しっかりと見ていきたいと思います」（立浪和義監督）

　侍ジャパンのメンバーに選ばれている、プロ3年目・高橋宏斗投手はWBC公式球を持ってブルペン入り！2カ月間、このボールで練習に取り組んで来たという期待の20歳が気迫のこもった32球を投げました。

　「公式球にしっかり慣れるというか、そのボールでパフォーマンスを上げるためにも、これからも使っていくと思います。しっかり沖縄で準備して良い状態でシーズンを迎えたいですし、その前にも大事な大会があるので、そこに向けて準備していきたい」（高橋宏斗投手）

　実はこの日、朝7時から球場入りしていた高橋投手。やり投げトレーニングに取り組み、体の使い方を確認しました。

　「一緒に自主トレをやってきた山本由伸さん（オリックス）が同じことをやっていますし、その準備体操で自分の球も良くなったので、これは継続してやっていかないといけないなという思いでやっています。体のコンディションは今がベストで良い状態にあるんですけど、もう少し上げてバッターに対しても投げていきたい」（高橋宏斗投手）

　新加入の涌井秀章投手も初日からさっそくブルペンでピッチング。
　　　　　　　　
　独特のゆったりしたフォームで納得の17球。新たに袖を通したドラゴンズのユニホームの感触は…

　「まずは似合うかどうか聞いて…福島君と山本君に『どう？』と聞いたら『カッコイイです』と言ってもらいました。新しいチームに来たので自分のポジションを一から勝ち取らないといけないので、1カ月しっかり球の状態をあげて、アピールして開幕ローテーションに入りたいと思います」（涌井秀章投手）

（2月2日 6:00～放送メ～テレ『ドデスカ！』／15:40～放送『アップ！』じもスポコーナーより）

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