大谷翔平と本塁打王を争う大型捕手ペレスの“弱点”。投手泣かせの「球界最低級のフレーミング」
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ペレスのパワーは凄いものの……
現地時間9月21日、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が10試合ぶりとなる今季45号を放ち、メジャー1位の2人に一本差まで迫った。6月末から本塁打王争いのトップをひた走ってきた大谷翔平だったが8月以降に失速。その間に二人の選手が猛追し、現在はリードを許す展開になっている。
大谷翔平の前を行く一人は、シーズン序盤からライバルとして熾烈な争いを見せていたブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)。現在、打率.321はリーグ1位、46本塁打は1位タイ、105打点はリーグ4位タイ。22歳の若さにして三冠王も視野に入る勢いを見せている。
そして、もう一人がサルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)だ。8月に球団タイ記録の5試合連続を含む12発と爆発すると、9月20日にはゲレーロJr.に並ぶ46号を放ち、捕手シーズン歴代最多本塁打記録も更新。115打点はメジャートップであり、捕手という重労働ポジションながら二冠王も射程圏に捉えている。
Video: https://youtu.be/tox2XNE5KNg