秘書給与ピンハネ疑惑などで文春砲炸裂中の菅原一秀経産相の定例会見を取材しようと経産省に連絡したところ、ジャーナリストの藤倉善郎・鈴木エイト2名について、経産省広報室長から永久取材拒否の通告を受けました。広報室長が退職しようが死のうが政権が変わろうが「永劫に」取材不可とのことです。
経産省の言い分としては、9月11日の菅原大臣就任会見の際、「取材は難しいと伝えたのに経産省に強引に入ってきて取材したから」とのことです。その際の事実関係を要約するとこんな感じです。
・9月11日に取材申し入れ
・経産省が質問内容を尋ねてきたので藤倉は「統一教会との関係。取材中のジャーナリストを虚偽告訴した件」と返答
・経産省「経済政策に関する質問に限る。会見時間が夜遅いのでセキュリティの都合上取材は難しい」
・藤倉「大臣就任時に大臣の姿勢について質問するのは当然。夜間セキュリティはそちらの都合。そちらの都合で取材を制限するのはおかしいし、そもそも取材内容を検閲するのもおかしい。検討し直せ」
・経産省「検討しているが、会見の時間も迫ってきているので今日は無理ということで」
・藤倉「大丈夫。もうそちら(経産省)に向かっているので、ギリギリまで検討してください」
・経産省「はい」
・その後、連絡なし
・経産省庁舎に行って受付で名前を書いたら入れた
・会見場にも入れた
・取材した(鈴木エイト氏が挙手していたが当ててもらえず質問はできなかった)
にもかかわらず報室長が「強引に入ってきた」「約束を破った」などと言うので、藤倉は「強引に入っていない。受付で、誰と取材のやり取りをしているかも記入した上で入館証が発行された」「何の約束もしていない。そちらが再検討するといってそれっきり連絡を断った。電話は録音してある」と言い返しました。すると広報室長は「合意形成がないのに入ってきた」と主張を変えました。こちらが「合意形成がなされなかったのは、連絡を断ったそちらの不手際。それを棚に上げて未来永劫に出入禁止というのは横暴だと思うが、どう考えるのか」という趣旨の質問をすると「ノーコメント」だと。
そんな電話の音声をノーカットでお届けします。前半は出禁をめぐる言い合い。後半は、話し合いを諦めた藤倉が「経産省のこの対応について取材する」という姿勢に切り替え、最後は「官僚の横暴について改善を求める手続き」を尋ねるやり取りになっています。
 
						
			
5 Comments
経済産業省さんの対応が正しい。
訳の分からない事騒ぎ立ててるだけですよね。
カニメロンの自爆ww
経産省なんてゴミしかおらんしな
ほんまに杜撰やし
コイツらのせいで死人も多く出てるしな
経産官僚w理屈で負けとるがなw 国家の中枢の劣化に危機感を覚えるわw
この官僚さんが可哀想。
優秀な頭脳を国家のために使わずに無能なカニメロン大臣の保身のために使わざるを得ないことこそ、知識の無駄づかい
ご要望を持ち帰り極力前向きに検討のうえ、後日こちらの返答を必ず
ご連絡いたしますので、今日のところはお引き取りください。とか言えばいいのにねぇ