第100回全国高校野球選手権記念大会

第100回全国高校野球選手権大会第4日は8日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦4試合を行い、第4試合に登場した昨夏の覇者で4年連続6度目出場の北埼玉代表・花咲徳栄は2年ぶり12度目出場の鳴門(徳島)に8―5で逆転勝ちし、4年連続の初戦突破。史上7校目の2連覇に向け、好発進した。

花咲徳栄は2―4の八回、ここまで緩急と内角攻めに苦しめられていた鳴門の2年生エース・左腕西野を捉えた。2死一塁から羽佐田が左前打でつなぐと、6番倉持が外角のチェンジアップを右前に流し打ち、1点差。なおも一、二塁から1年生井上が外角のスライダーを右翼線へ運ぶ2点二塁打で逆転に成功した。

先発のエース右腕野村は149球、5失点で完投。二回までに4失点したが三回以降は変化球の制球が向上し、要所を締めた。終盤に王者の底力を発揮し、岩井監督は「甲子園で一つ勝つのが厳しいことは生徒も分かっている。我慢強く、よく戦ってくれた。この子たちには意地がある。それが最後まで食らい付けた要因」と笑顔でナインをたたえた。

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