2021.4.9（金）マツダスタジアム 広島 vs 巨人
広島・大瀬良、巨人・菅野。両エースの先発は開幕カードと同じ。菅野は足の不調で登録抹消から
１３日ぶりの一軍でのマウンド。
１回裏、菊池涼介の先頭打者ＨＲで幕を開ける。４番の鈴木誠也も昨日の２本に続くＨＲを放ち、
広島が２点を先制する。
菅野はすぐ立ち直り、以降広島に追加点を許さない。大瀬良も出すランナーを注意深く料理し
６回をゼロに抑える。球数が１００球を超え、広島は継投に入る。
７回からドラフト２位ルーキーの左腕即戦力、森浦大輔が速球とキレのあるスライダーで巨人の
攻撃を阻む。８回は塹江がマウンド。岡本にヒットを打たれ、大城にセンター越しに抜けるような
ライナーを大盛が横っ飛びでキャッチ、超ファインプレーでアウトにする。
巨人も菅野が初回の失点のみで７回まで投げ、８回から高梨⇒鍵谷と、勝ちパターンの投手をつぎ込む。
９回表は広島のドラフト１位ルーキーのクローザー、栗林良吏が登板、150km台の速球を投げ込む。
最後は坂本をダブルプレーに取り、２－０で広島が勝利する。
両エースが投げ合い、継投や守備もスキがなく、しっかり締まった好ゲーム。
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