2013 10 / 26 楽天 × 巨人 日本シリーズ 第一戦 亀井 スーパーキャッチ
プロ野球日本シリーズが26日開幕し、巨人が東北楽天に2対0で完封勝利を収め、先勝した。巨人は5回に長野久義のタイムリーで先制、8回には4番・村田修一のソロで加点すると、先発の内海哲也からマシソン、山口鉄也、西村健太朗の完封リレーで逃げ切った。

 序盤は、巨人のエース・内海と、61年ぶりにルーキーながらシリーズ開幕マウンドに立った則本昴大の手に汗握る投手戦で進み、4回まで両チームとも得点を奪えない緊迫の展開が続いた。

 均衡が破れたのは5回。1死一、三塁から長野が一二塁間を破るタイムリーヒットで巨人が先制点を挙げる。この回、先頭の坂本勇人の打球を一塁・銀次がエラー。ミスから得点を許す嫌な流れとなり、さらに2死ながら満塁のピンチ。しかし、ここを則本が4番・村田修一を空振り三振に打ち取り、最小失点に抑えた。

 8回に村田が真ん中高めのストレートをライトスタンド最前列に持っていき、決定的な2点目が巨人に入った。

 巨人は内海を6回で交代し、その後はレギュラーシーズンで鉄壁を誇る3本柱、マシソン、山口、西村がヒットを許するものの、レフト・亀井善行の好プレーに助けられるなど、1イニングごと無失点に抑え、勝利を呼び込んだ。
<コナミ日本シリーズ2013:楽天0-2巨人>◇第1戦◇26日◇Kスタ宮城

 巨人が長野の適時打、村田の本塁打で楽天に先勝した。先発内海が粘りの投球で6回無失点、7回からはマシソン-山口-西村の継投で楽天に得点を許さなかった。楽天は6度先頭打者が出塁するなど、再三好機を作ったがあと1本が出ず、8回2失点と好投した先発のルーキー則本を援護できなかった。
◆コナミ日本シリーズ2013第1戦 楽天0─2巨人(26日・Kスタ宮城) 原巨人が投打で粘りを見せ敵地で先勝した。5回長野が適時打、8回には村田の1号で奪った2点を、先発内海が6回無失点の好投、7回からマシソン、山口、西村の完封リレーで守りきった。

 内海は、4回から3イニング連続で先頭打者の出塁を許すも粘りの投球で6回85球6安打無失点とエースの働き。8回には山口が2死一、二塁と一打同点のピンチも松井の左中間大飛球を亀井がファインプレーでチームを救った。

12 Comments

  1. フェンス際のプレーの中でトップクラス

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