宿敵・巨人との一戦は緊迫のシーソーゲームとなりました。

 ドラゴンズの先発は、約1カ月ぶりの勝利を目指す柳裕也。

 その立ち上がり。いきなりのピンチに、対するは巨人の4番・岡本和真。カットボールをライトに運ばれ柳は、3試合連続で1回に先制を許してしまいます。

 打線は1点を追う2回。チャンスで、7番・石垣雅海。追い込まれながらもレフトへ弾き返すタイムリー。スタメン起用に応える一打で同点に追いつきます。

 その後1点を勝ち越され3回。1番・大島洋平が15打席ぶりのヒットで出塁すると…
続く、2番・岡林勇希。「取られたら取り返す!」8月、ここまでわずか1安打の男がレフト線へのツーベースを放ち再び同点とします。

 2対2の4回。柳が背負った2塁・1塁のピンチ。自ら打球をさばきこのピンチを脱します。

 さらに5回には…痛烈なショートライナーにボールがこぼれるもここは冷静にダブルプレー。再三の好守備で、巨人に追加点を与えません。

 するとその裏。1アウト1塁で、3番・阿部寿樹。ショートが弾いた隙に1塁ランナー・岡林は、すかさず3塁へ。チャンスを広げます。

 続くバッターは、4番・ダヤン・ビシエド。セカンドへのタイムリー内野安打でドラゴンズがこの試合初めてリードを奪います。

 その後は、リリーフ陣が躍動。2番手・清水達也が7回を三者凡退に斬って取ると…8回には、ジャリエル・ロドリゲスが巨人のクリーンアップ相手に完全投球をみせます。

 最後は、ライデル・マルティネスが締めゲームセット。しびれる接戦を制したドラゴンズ。連勝です!

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