若き三冠王の歩みを振り返ります。東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手の日本人最多本塁打と三冠王を記念した特別展が熊本市中央区で開かれています。

【西村勇気】
「こちらの展示には村上選手が実際に使用した道具類がたくさん並んでいます。ユニフォームですとかバットなんですけれども一番手前がプロ入り直後に使っていたバット。その上にいきますと2021年のバット。それぞれ長さや太さ、形状が全く違いますね。」

1年ごとにバッティングの理想形を求め、試行錯誤する村上選手の様子が伝わってきます。

また、高校時代の活躍やプロ入り後の軌跡を追った新聞記事。

ヤクルト入団が決まり初めて書いたサインなど充実の展示内容となっています。

これを見るために東京からやってきたという筋金入りのヤクルトファンは・・・。

【東京から来た女性】
「スイングが美しいのであのスイングに惹かれました。」「2軍にいるときから応援してたんですけど」「ちょっと親目線ですけど『あの子がこんなに遠いところに行ってしまったな』という感想ですね。」

特別企画「村上宗隆選手の歩み」は熊本市中央区の新聞博物館で11月30日までです。

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