RSK山陽放送では2022ドラフト会議を前に、過去の岡山・香川ゆかりのドラフト指名選手の「その時」をシリーズで紹介していきます。原稿は当時のまま掲載します。

【2016年10月放送】
プロ野球のドラフト会議が東京都内のホテルで開かれ、創志学園高校のエース・髙田萌生投手が巨人から5位で指名されました。

「読売、髙田萌生」

新見市出身の髙田投手は2年の夏からエースとしてチームを引っ張り、今年の夏の県大会では最速154キロのストレートを武器に、創志学園を春夏連続の甲子園に導きました。

(高田萌生投手)
「指名された以上、期待に応えないといけないと思うので、これから、ゴールじゃなくて、スタートという気持ちで気を引き締めてやっていきたいです」

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巨人から指名を受けた、創志学園高校の髙田萌生投手のもとに、球団の関係者が訪れました。髙田投手は「日本シリーズで投げられるようなピッチャーを目指す」と抱負を述べました。

ドラフト5位で指名された創志学園の髙田投手を訪ねたのは、巨人の山下スカウト部長と担当の益田(ますだ)スカウトです。

「ドラフト会議におきまして、ドラフト位5で髙田君をご指名させて頂くことになりましたので、ごあいさつにあがりました。どうぞよろしくお願いします」

150キロを超えるストレートとスライダーを武器に、春夏連続で甲子園に出場した剛腕に、スカウト陣も期待を寄せます。

(益田スカウト)
「154キロのボールが投げられるっていう、高校生では高い潜在能力を持っているっていうところが、獲得の決め手となったと思います」

(髙田萌生投手)
「まずは一軍で投げるピッチャーを目指して、最終的には、いま行われている日本シリーズで投げられる様なピッチャーを目指してやっていきたいです」

髙田投手は仮契約を経て、11月23日に東京都内の球団事務所で本契約を結ぶ予定です。

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