菅原経済産業大臣が安倍総理大臣に辞表を提出しました。

 菅原経済産業大臣:「ただいま安倍総理に辞表を提出して参りました。現在、私の地元の政治活動に関して様々な報道がなされているわけでありますが、きょうから各委員会も本格化して動き出すなかで、私のこの問題に関して国会が停滞する、法案審議ができないということは私の本意ではありません。また、経済産業行政におきましても様々、懸案が山積しているなかで、こうした自らの問題によって経済産業行政、あるいは政府全体の審議の課題が止まってしまう。こういったことは私の本意ではございません。従って、このことを重く受け止めまして、先ほど安倍総理に辞表を提出した次第でございます。懸案山積にもかかわりませず、任期途中で経産大臣の職を辞するということは慚愧(ざんき)に堪えない思いでありますが、この点おわびを申し上げたいと思います。今後、政治活動においてご指摘を頂いていることについては、その事実関係をよく確認を致しまして説明責任を果たしていきたい。このように思っている次第です」
 菅原経済産業大臣:「(Q.大臣秘書が香典配っていて、公選法違反との報道)10月17日夜の6時からのお通夜がございました。私もその通夜に出席すべく、車に礼服、ネクタイ等々、準備をしていたわけでありますが、台風19号の閣僚会合が同じ時間に急きょ入ったものですから、もちろんそちらを優先しなければならず、私がその日には行けずに、結果として翌日の葬儀に私が自ら出席して遺族の方に弔意を申し上げた次第であります」
 菅原経済産業大臣:「(Q.公選法違反かどうか?)結果として秘書が香典を出した。翌日、私もよく確認せずに、私も香典を持って行っておりまして。その遺族からすると2つ届いていたということで。これが1つ戻ってきたものですから。そこで改めて事実関係を後で知ったということでありまして。この点は遺族の方も報道からの取材があってこのことを確認したということでありますので。いずれにしてもきちっとそうしたことがないように今後、気を付けていきたいと思っています」
 菅原経済産業大臣:「(Q.辞任はいつごろ決めた?)けさです。きょう経産委員会がございますから、その準備も致しておりましたが、やはり一晩考えまして。この経済行政、経済産業行政、国内外ともにまさに山積している課題があるなかで、私のことでそれ以外のことの審議が止まってしまう。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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