延長10回、マウンドには前日に浅村がサヨナラホームランを放ったヤクルト・バーネットがいる。二塁に走者がいる中で、カウント3ボールとなった栗山の集中力は最大限に研ぎ澄まされた。迷わず振り切ったバットから放たれた打球は、外野守備を大きく越え、連日のサヨナラシーンを生み出した。 (6月1日 埼玉西武-ヤクルト)

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