島根・松江市にある高校のサッカー部で起きたクラスターを受け、学校側が11日未明に会見を開き、感染防止対策が不十分だったことを謝罪した。
クラスターが発生した、松江市の立正大淞南高校の北村校長は、会見の中で、部員間で感染が広がったサッカー部の寮について、食事や入浴などの際に「密」にならないよう指導していたものの、対応が不十分だったとして謝罪した。
また、6日の時点で、部員19人に発熱などの症状があった中、すぐに保健所に連絡しなかったことについて、立正大淞南高校・上川慎二教頭は、「熱中症もあるかもしれないと思った。もう少し様子を見ようとも考えた」と説明した。
今回のクラスター関連による感染者は、現時点で96人にのぼり、松江市は、厚労省にクラスター対策班の派遣を要請していて、早ければ11日午後にも調査が始まるという。
(2020/08/11)
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