9月に20歳になったばかりの上田洸太朗。プロ初勝利を目指し先発マウンドに立ちました。

 6試合を投げ、未だ勝ち星のない先発上田洸太朗は1回。14歳差のベテラン秋山翔吾を空振り三振に仕留めるなど、上々の立ち上がりを見せると…

 コースを丁寧に突き4回までに浴びたヒットはわずか1。5連勝中の広島打線を寄せ付けません。

 打線はそのウラ、6番阿部寿樹が2打席連続のヒットで3塁、2塁のチャンス。

 バッターは上田と同期入団の土田龍空、ツーボール・ツーストライクからの5球目、スクイズ…しかし判定はアウト。すかさず、立浪和義監督はリクエスト、リプレイ検証の結果、キャッチャーが走路をふさいだとして、得点が認められます。

 先発の上田は、その後も的を絞らせず、6回をわずか2安打無失点。勝ち投手の権利を手にし、マウンドを後にします。

 1対0のまま迎えた、8回満塁のチャンス!

 バッターは2カ月ぶりに1軍復帰、即スタメンの高橋周平。デッドボールで押し出し、貴重な追加点を奪います。

 ところが9回、抑えのライデル・マルティネスが2塁1塁のピンチ、上田のプロ初勝利まであとアウト一つしのげるか…

 期待の20歳、上田洸太朗が7戦目にして待望のプロ初白星です。

「本当にチームに迷惑ばかりかけていたので、勝つことができてうれしいです。残りの試合もチーム全員で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」(上田洸太朗投手)

(9月9日 6:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)
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