ヘロニモ・フランスア, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3792982 / CC BY SA 3.0

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ヘロニモ・フランスア(Geronimo Franzua、1993年9月25日 – )は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手(投手)。
左投左打。
広島東洋カープ所属。
2011年に入団したヒューストンアストロズのルーキーリーグを経て、2014年にドミニカのカープアカデミーに入団。
同年9月に練習生として来日したのち、2016年3月には四国アイランドリーグplus・高知ファイティングドッグスに派遣。
同年シーズンは14試合に登板し、1勝5敗、防御率4.43の成績だった。
2018年3月7日、広島東洋カープとの間で育成選手契約を結ぶ。
背番号は143。
同年育成選手として5月20日までにウエスタン・リーグで8試合に登板、2勝1敗防御率2.57の成績を残し、支配下選手契約を締結。
6年契約で契約金10万ドル(約1,100万円)、年俸8万ドル(約880万円)プラス出来高払い。
背番号は97になった。
6月26日の対読売ジャイアンツ戦にてプロ初勝利をマーク。
8月はプロ野球記録に並ぶ月間18試合登板で防御率0.51と月間MVPの活躍を見せ、CSファイナルステージ第3戦では8回2死から登板し、1回3分の1を無失点に抑えて胴上げ投手となった。
日本シリーズでも好投した。
2019年、開幕ベンチ入りするも開幕から不振の投球が続いていた。
しかし、一軍が左腕不足だったこともあり粘り強く起用され徐々に投球内容も安定した。
抑えを務めていた中﨑翔太が離脱したこともあり代役クローザーに指名され、セーブを挙げた試合では全て無失点だったがセーブ機会での敗戦が4敗及び一死も取れずの敗戦が3と好不調の差が激しい内容となった。
2020年、この年も開幕当初は不振の投球が目立ったが、抑えを任された投手が軒並み不振の投球だったために7月末からクローザーの座を掴んだ。
前年同様一死も取れず敗戦した試合もあるが、セーブを記録した19試合中失点した試合が1試合だけとチームが下位に低迷する中孤軍奮闘した。
2021年、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたため来日が遅れ、2月中旬の日南春季キャンプで合流し二軍で調整していたが、3月9日「右膝内側半月板部分切除」手術のために離脱。
6月9日に二軍戦で復帰登板。
最速159km/hの直球にスライダー、カーブ、チェンジアップで高い奪三振力を誇る本格派左腕。
支配下選手契約締結の際には、「先発として長いイニングを投げ、チームの勝利に貢献したい」と話し、目標とする選手には同じ左腕投手であるジョン・レスターの名を挙げた。
出典はリーグウェブサイト

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