島田海吏, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3708124 / CC BY SA 3.0

#日本の野球選手
#日米大学野球選手権大会日本代表選手
#ユニバーシアード野球日本代表選手
#日本のユニバーシアード金メダリスト
#九州学院高等学校出身の野球選手
#上武大学硬式野球部の選手
#阪神タイガース及びその前身球団の選手
#熊本県出身の人物
#1996年生
#存命人物
島田 海吏(しまだ かいり、1996年2月6日 – )は、熊本県宇土市出身のプロ野球選手(外野手)。
右投左打。
阪神タイガース所属。
宇土市立宇土東小学校4年時から「宇土イースターズ」で野球を始めた。
宇土市立鶴城中学校時代には、同校の軟式野球部に所属。
九州学院高校へ進学すると、外野手として1年時の秋からレギュラーの座を掴み、2年時の春には第84回選抜高等学校野球大会へ出場した。
しかし、大阪桐蔭高校との2回戦で後にプロでチームメイトとなる藤浪晋太郎から2打数無安打に抑えられ、チームは敗退した。
阪神甲子園球場での全国大会に出場できたのはこの時だけだった。
1学年先輩に大塚尚仁や溝脇隼人がいた。
上武大学への進学後は、2年時の春から中堅手としてレギュラーの座を確保。
関甲新学生野球のリーグ戦では、3年時の春季に首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得した。
在学中には、リーグ戦で通算51試合に出場、打率.329、1本塁打、33打点という成績を残したほか、外野手としてベストナインに2回選ばれた。
同学年に石井将希がいる。
さらに、3年時の夏と4年時の夏には、大学日本代表の一員として日米大学野球選手権大会に出場。
4年時の夏に日本代表として出場したユニバーシアードでは、「1番・左翼手」として全7試合中6試合にスタメンで出場すると、打率.391を記録するなどの好成績でチームの優勝に貢献した。
大学4年の2017年秋にプロ志望届を提出し、同年のNPBドラフト会議では阪神タイガースから4巡目で指名された。
契約金5,000万円、年俸800万円(金額は推定)という条件で入団した。
背番号は53。
阪神で外野手が背番号53を着用する事例は赤星憲広の現役引退以来8年振りである。
大学の同級生の石井も、同時に開かれた育成ドラフト会議での1巡目指名を経て育成選手として阪神へ入団した。
2018年には、同期入団の新人選手からは馬場皐輔・熊谷敬宥と共に沖縄県宜野座村での一軍春季キャンプへ参加。
持ち前の俊足に加えて、練習試合で本塁打を放つなど打撃でも存在感を示し、一躍「正中堅手候補の筆頭」と目された。
同年の新人選手ではただ1人キャンプを通して一軍に帯同し、オープン戦序盤でもスタメンとして出場を続けた。
その後一時は二軍へ回っていたが、代走要員として開幕一軍入りを果たした。
4月1日の読売ジャイアンツとの開幕カード第3戦(東京ドーム)では、9回表に代走で一軍公式戦に初出場。
しかしそれ以降は出場の機会がなく、4月8日付で出場選手登録を抹消された。
二軍降格後は、ウエスタン・リーグ公式戦でリーグ2位の26盗塁を記録しチームの8年ぶりとなるリーグ優勝に貢献し、ファーム優勝決定後の9月23日に一軍へ再昇格。
10月1日の対横浜DeNAベイスターズ戦(甲子園)にて8回裏に代打でプロ入り後初となる一軍公式戦での打席に立つと、翌2日の対広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で「8番・中堅手」としてプロ初スタメン出場、3日の同カードでは「2番・中堅手」としてスタメン出場し1回表の第1打席で右前へプロ初安打を、延長11回表の第6打席で遊撃への内野安打を放ちプロ初のマルチヒットを記録した。
6日の対DeNA戦(甲子園)では同点で迎えた延長11回裏の第6打席で、1死満塁から右前適時打を放ち初打点を初サヨナラ打で記録、初のお立ち台にも上がった。
その後も一軍で出場を続け、最終的に12試合出場で打率.200・0本塁打・1打点の成績を残した。
50万増の年俸850万円で契約を更改(金額は推定)。
オフには第2回WBSC U-23ワールドカップに出場する日本代表へ選出され、主に「2番・中堅手」として全9試合に出場し、打率.344・1本塁打・5盗塁・12得点を記録するなどチームを牽引し準優勝に貢献。
自身も最多得点賞の表彰を受けた。
2019年は、6月6日に一軍に初昇格する。
一軍で7試合に出場し打率.250の成績だった。
50m走で最速5秒75、本塁から一塁への到達タイムで最速3秒78を記録した俊足と、遠投110mを誇る強肩の持ち主。
盗塁に関しては、大学時代は「スタートを切れればアウトにはならない」と豪…

WACOCA: People, Life, Style.