スコット・マクガフ投手の登場曲は下記記事内にあるいきさつでイエローマジックオーケストラのテクノポリスになったのですが、当初は月替わりの予定で2019年7月を以って別の曲に差し替えられる予定だったことが分かります。
当動画は2019年の8月4日日曜日、神宮球場にて採集されたものです。
そう、テクノポリスは生き残ったのです。
理由は分かりませんが、マクガフの登場曲はテクノポリスに定着したのです。
守護神石山泰稚投手の体調不良というアクシデントによって巡ってきたとはいえ、いまのマクガフはチーム内でクローザーというリリーフ投手としての最重要ポジションを任されています。
YMOで登場する助っ人外国人クローザーが現れるなんて素晴らしいことだと思いませんか?
こんなステキな”いま”を残すためにこの動画をアップさせていただきました。
舞台は8回裏ツーアウト、山田哲人の空振り三振から始まります。
最終回、鳴り響くファイナルカウントダウンを引き裂いて響き渡る「TOKIO」の囁きから始まるマクガフ投手の登場シーンに酔い痴れましょう!
https://dot.asahi.com/dot/2019061400018.html?page=3
> 今シーズンからヤクルトの一員になったマクガフは、開幕当初は大分のハードコアパンクバンド、虎洲斗(トラスト)の『TAKE UP FOR MYSELF』、その後は大友克洋原作の人気漫画『AKIRA』の劇場版アニメの劇伴である芸能山城組の『KANEDA』を出囃子にしてきたが、現在はなんとイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の『テクノポリス』。どれも来日1年目の外国人とは思えぬユニークな選曲だが、その陰には仕掛け人がいる。
「マクガフは他の誰も使ったことがないような曲を登場曲にするのが理想で、ポピュラーな曲よりもマイナーなものを希望しています。その希望に沿って毎月5曲ほどの候補を聴かせて、その中から選んでもらっています」
そう話すのは、ヤクルトの小山信一通訳。基本的には毎月、曲を変えていく予定で、筆者のような世代にとっては非常に懐かしいテクノポップを神宮で聴けるのも、今月だけになりそうだ。(文・菊田康彦)
2021/04/15追記
ライディーンを出囃子に登場するマクガフはこちら↓
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