週末は阪神との3連戦に臨んだ中日ドラゴンズ。根尾昂に岡林勇希ら若手が躍動。さらに、アリエル・マルティネスからは豪快な一発が飛び出しました。
1日の阪神戦は5回、ピンチでピッチャー・根尾昴が、リードした場面で初登板。対するは、27試合連続ヒット中の近本光司。
打たれはしたものの、サード・高橋周平がダイビングキャッチを決め、根尾は無失点で切り抜けます。
8回には同点とされますが、その裏、チャンスでアリエル・マルティネスが登場。振りぬいた打球はレフトスタンドへ一直線。豪快な7号ツーランで、チームは快勝を決めました。
2日は敗れ、カード勝ち越しを狙った3日の試合。先発は、1カ月ぶりの勝利を目指す柳裕也。
2回、ランナーを1塁に置いた場面で、対する5番・大山悠輔から通算100号となる2ランホームランを浴び、先制を許してしまいます。
さらに1点を奪われ、迎えた3回。1番・岡林が10試合連続ヒットをマーク。その後、盗塁を試みますが、惜しくもアウトに。成功率100%と言われた男が、12回目にしてプロ初の盗塁失敗。チャンスを作ることができません。
それでも5回、阿部寿樹、木下拓哉が連打でチャンスを作ると、ここ5試合の打率が3割6分3厘の石岡諒太が、内野安打をもぎ取り満塁とします。
絶好の場面で打席に入ったのは、岡林勇希。しかし、得点を奪えず、そのまま敗れたドラゴンズ。4カード連続の負け越しです。
(7月4日 06:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)
WACOCA: People, Life, Style.