ドラゴンズの根尾昂選手が、投手登録後初めてマウンドに上がりました。
1回に3点を失ったドラゴンズは2回、2アウト2塁のチャンスで、ピッチャーの松葉貴大が右中間を破るタイムリー2ベース! 外野手で甲子園出場経験のある男が、自らのバットで1点を返します。
2回以降、安定したピッチングを見せた松葉。5回までを6安打3失点にまとめます。
するとその裏。ヒットとフォアボールで満塁のチャンスを作ると、3番、高橋周平が四球を選び、押し出しで1点差に詰め寄ります。
なおも満塁で、4番マルティネス。ライトへの浅いフライに3塁、大島が激走! 同点に追いつきます。
6回途中からは祖父江大輔がマウンドへ。2アウトランナー1塁の場面で、レフトへの2ランホームランを浴び、勝ち越しを許すなど、ヤクルトに突き放されてしまいます。
4点差となった8回。「ピッチャー根尾」のアナウンスに、この日一番の歓声が!
根尾が投手登録後、初めてマウンドへ登ります。
その初球…先頭バッターを1球で仕留めると、続くバッターは、切れ味鋭いスライダーでセカンドゴロに切って取ります。
圧巻は塩見への初球でした! 自己最速の152キロをマークすると、2ストライクに追い込んだ4球目…ここも152キロで空振り三振に仕留めた根尾。ファンを魅了しました。
(6月23日 6:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)
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