最速164キロ左腕の剛速球が鳩直撃…。

2001年3月24日、ダイヤモンドバックス対ジャイアンツのオープン戦で
ランディ・ジョンソンの剛速球が鳩に直撃し即死する悲劇が起きた。

7回、ジョンソンの投じた剛速球が偶然グラウンドを低空飛行した鳩に直撃した。

【追記】
この投球の判定はどうなるのか、とコメント欄にありましたので、調べました。
以下、転載です。
 

公認野球規則7.05(a)に次のように書かれている。

 「また、投球が鳥に触れた場合は、ボールデッドとしてカウントしない」

 つまり、ノーカウントで投球のやり直しとなる。公認野球規則は、鳥に当たることまで想定している。

ちなみに、打球が鳥に当たった場合はどうなるのか。

 「送球またはインフライトの打球が、鳥に触れた場合は、ボールインプレーでありインフライトの状態は続く。しかし、プレイングフィールド上(地上)の鳥または動物に触れた場合は、ボールインプレーであるが、インフライトの状態でなくなる」

 インフライトとはフライのこと。ボールが空中で鳥に当たり、方向が変わったとしても、地上にボールが着く前に捕球すればアウトとなる。

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