東克樹, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3733197 / CC BY SA 3.0
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#日米大学野球選手権大会日本代表選手
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#愛知工業大学名電高等学校出身の野球選手
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#横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手
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#三重県出身の人物
東 克樹(あずま かつき、1995年11月29日 – )は、三重県四日市市出身のプロ野球選手(投手)。
左投左打。
横浜DeNAベイスターズ所属。
愛称は、「ハマのペンギン」。
四日市市立三重北小学校1年時から、軟式野球チームの「三重クラブ野球少年団」で野球を始める。
四日市市立大池中学校時代には「四日市トップエースボーイズ」に所属。
野茂英雄が総監督を務める「JUNIOR ALL JAPAN(NOMOジャパン)」の一員としてアメリカ遠征を経験した。
愛工大名電高校への進学後は、1年夏の選手権愛知大会で2試合に先発した。
2年時にはチームが春夏連続で甲子園球場の全国大会に出場したが、1学年先輩で自身と同じ左投手の濱田達郎がエースだったことから、いずれの大会でも登板の機会がなかった。
2年秋に濱田からエースの座を引き継ぐと、3年の夏にも選手権本大会へ出場。
聖光学院高校との初戦に先発投手として甲子園球場のマウンドを初めて踏んだが、5回まで被安打2と好投しながら逆転負けを喫した。
高校からの卒業後に進学した立命館大学では、1年の秋から救援投手として関西学生野球のリーグ戦に登板。
2年時に左肘痛を発症したため、秋のリーグ戦に登板せず、左肘の治療と下半身の強化に専念した。
2学年先輩の桜井俊貴からエースの座を継いだ3年の春季リーグ戦では、京都大学との1回戦でノーヒットノーランを達成するなどの活躍で、リーグのMVP、最優秀投手、ベストナインを受賞。
チームを3季連続のリーグ優勝に導き、全日本大学野球選手権大会にも出場した。
4年の春季リーグ戦では、関西大学との1回戦で再びノーヒットノーランを達成。
同じ投手による複数回の達成は、関西学生野球リーグ戦史上初の快挙であった。
在学中には、リーグ戦で通算41試合に登板。
通算投球イニングは231回2/3で、19勝9敗、防御率1.05、235奪三振という成績を残した。
大学4年時の2017年には、第41回日米大学野球選手権と第29回ユニバーシアードの日本代表に選出。
先発投手として2試合に登板した日米大学野球では、通算11イニングを無失点という好成績で最優秀投手賞を受賞した。
ユニバーシアードでは、予選ラウンドのメキシコ戦と、準決勝の韓国戦に先発登板。
いずれも8回を無失点に抑えて白星を挙げたことによって、チームの優勝に貢献した。
2017年のNPBドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから1巡目で指名。
NPB全12球団のうち、この会議で1巡目選手の交渉権を単独で確定させた球団はDeNAのみだったが、契約金1億円、年俸1500万円(金額は推定)という最高の条件で入団した。
背番号は11。
2018年、石田健大・今永昇太・濵口遥大に続く左腕の先発要員として、春季キャンプを一軍で過ごした。
オープン戦での登板3試合を全て無失点に抑えたことから、レギュラーシーズンの開幕から一軍のローテーションに入ると、4月5日の対阪神タイガース戦(横浜スタジアム)で先発投手として公式戦にデビュー。
黒星を喫したものの、7回1失点という好投で、阪神打線から9個の三振を奪った。
次に先発した4月12日の対読売ジャイアンツ(巨人)戦(東京ドーム)でプロ初勝利を挙げると、4月19日の巨人戦(横浜)で2勝目を記録。
5月16日の対阪神戦(阪神甲子園球場)で、シーズン3勝目をプロ入り後初の完封で記録。
この年のNPB全12球団の新人投手による完封勝利一番乗りを果たした。
その後も一軍の先発ローテーションに定着すると、6月末までにチームトップの6勝を記録。
オールスターゲームには、セントラル・リーグ(セ・リーグ)の監督推薦選手として、NPB全球団の新人選手からただ1人出場した。
対巨人戦にはとりわけ強く、前述のプロ初勝利からシーズン11勝目を挙げた9月19日(東京ドーム)まで、登板した5試合すべてで勝利投手になった。
9月19日の対戦では、7回裏二死にケーシー・マギーからソロ本塁打を打たれるまで、1人の走者も出さなかった。
ただし、シーズンの最後に対戦した9月28日の試合(東京ドーム)では、7回無失点で降板しながら…
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