戸柱恭孝, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3323973 / CC BY SA 3.0
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#鹿屋中央高等学校出身の人物
#駒澤大学硬式野球部の選手
#NTT西日本硬式野球部及びその前身チームの選手
#横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手
#NPBオールスターゲーム選出選手
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#存命人物
戸柱 恭孝(とばしら やすたか、1990年4月11日 – )は、鹿児島県肝属郡内之浦町(現在の肝付町)出身のプロ野球選手(捕手)。
横浜DeNAベイスターズ所属。
愛称は「ハマの金剛力士像」、「ハマのスッパマン」、「トバ」、「最後の大洋戦士」。
鹿屋中央高等学校から駒澤大学へ進学。
高校時代までは内野手で、主に三塁を守っていた。
大学1年時から捕手へ転向したが、学生時代には全国大会と無縁であった。
プロでもチームメイトとなる白崎浩之は大学の同期生、今永昇太は3学年後輩に当たる。
大学卒業後にNTT西日本へ入社。
入社当初は正捕手・北﨑寛明の控えに甘んじていた。
入社2年目の第85回都市対抗野球大会では、チームは予選で敗退したが、大阪ガスの補強選手として出場。
大会中に正捕手として起用されると、大阪ガスの準々決勝進出に貢献した。
同年秋に北﨑に代わって正捕手となり、第40回社会人野球日本選手権大会に出場。
チームを準々決勝に導き、同年の社会人ベストナインを受賞した。
3年目には、第86回都市対抗野球全国大会・第41回社会人野球日本選手権大会で、NTT西日本の準々決勝進出に貢献した。
2015年のNPBドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから4巡目で指名(横浜の大卒社会人捕手の指名は1988年の宮里太以来である)。
契約金5,000万円、年俸950万円(金額は推定)という条件で入団した。
背番号は10。
2016年には、春季キャンプから一軍に帯同すると、オープン戦でチームの全15試合中8試合に捕手としてスタメンに起用。
公式戦の開幕も一軍で迎えた。
3月25日に、広島東洋カープとの開幕戦(マツダスタジアム)で、「8番・捕手」としてスタメンに起用。
26日の第2戦で黒田博樹から公式戦初安打、27日の第3戦で福井優也から公式戦初本塁打を打った。
この本塁打は、チームの一軍公式戦におけるシーズン初本塁打であった。
以降の試合では、「山口俊が先発する試合に限って髙城俊人とバッテリーを組ませる」という首脳陣の方針に沿って、週に2日のペースで休みながらスタメン出場を継続した。
しかし捕飛球の処理において、3月29日の対巨人戦でルイス・クルーズのバックネット前の邪飛を落球し、直後にソロ本塁打を被弾(投手は今永)。
さらには4月9日の対ヤクルト戦でウラディミール・バレンティンの三塁線飛球を取り損ねた後に雄平から3点本塁打を被弾される(投手は井納翔一)などの課題も見せた。
レギュラーシーズン全体では、一軍公式戦124試合に出場し、スタメンマスクは、チーム捕手陣最多の110試合だった(入団一年目から100試合捕手として出場したのは前進前々進の球団を含めても球団初の快挙)。
セントラル・リーグ(セ・リーグ)の規定打席にはわずかに届かなかったものの、通算393打席で、打率.226、本塁打2、捕逸8、失策10を記録し、チーム史上初のクライマックスシリーズ(CS)進出に貢献した。
また、戸柱を事実上の正捕手に据えた結果、前年に68を記録したチームの暴投数(一軍公式戦のシーズン最多タイ記録)が、39にまで減少した。
シーズン終了後の契約交渉では、推定年俸2,000万円(前年から1,050万円増)で契約を更改。
契約更改の直後には、「野球人生で一番濃い1年だった」とコメントした。
チームのCS敗退を経て臨んだ秋季キャンプ中には、8kgもの減量に成功したという。
2017年には、高城・嶺井博希と併用され、高城が新人投手・濵口遥大の先発登板試合でスタメンマスクを任されたのに対して、戸柱は、今永などが登板する試合でバッテリーを組んでいた。
打撃面では、レギュラーシーズンの前半戦から勝負強さを随所で発揮し、5月上旬からは、6番打者でのスタメン出場も増えた。
今永が先発した同月29日の対阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)では、シーズン2号本塁打で3打点を挙げ、前年を上回るシーズン通算24打点を記録。
6月17日の対オリックス・バファローズ戦(横浜)では、プロ入り後初めての満塁本塁打を打ち、アレックス・ラミレスの監督通算100勝達成に貢献した。
オールスターゲームにも、セ・リーグの監督推薦選手として出場。
レギュラーシーズンの一軍公式戦では112…
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