ドリュー・ストーレン, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2276215 / CC BY SA 3.0

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ドリュー・P・ストーレン(Drew P. Storen, 1987年8月11日 – )は、アメリカ合衆国インディアナ州ヘンドリックス郡ブラウンズバーグ出身のプロ野球選手(投手)。
右投両打。
現在はフィラデルフィア・フィリーズ傘下所属。
愛称はホーメージ。
父マーク・パトリックはインディアナ州インディアナポリスのAMラジオ局・WNDEなどでスポーツ番組のパーソナリティとして活動している。
ストーレンは子供のころはシアトル・マリナーズのファンで、好きな選手はケン・グリフィー・ジュニアだった。
2003年9月、父がモントリオール・エクスポズのトレーナーと知り合いだったことから、エクスポズがオハイオ州シンシナティに遠征してきたときに、ストーレンは球場でエクスポズの試合前練習を見学させてもらう。
このときエクスポズに昇格したばかりだったチャド・コルデロと話をし、大学野球の全米選手権 “カレッジ・ワールドシリーズ” に出場したときのことなどを聞かせてもらったストーレンは、自分もその大会に出たいと思うようになった。
地元のブラウンズバーグ高校では最終学年時に、投げては55イニングで8勝1敗・防御率0.89・86奪三振、打っては打率.400・8本塁打・33打点を記録する活躍を見せる。
高校卒業時の2007年6月に、MLBドラフトでニューヨーク・ヤンキースから34巡目(全体1050位)指名を受けたが、プロ入りはせず、当時カレッジ・ワールドシリーズ出場15回のスタンフォード大学へ進学する。
元々は三塁手兼先発投手として野球部に入ったストーレンだが、コーチからリリーフ転向を打診され承諾、1年目の2008年からチームの抑え投手となった。
この年、チームはレギュラーシーズンとその後のトーナメントを勝ち上がり、2003年以来5年ぶり16回目のカレッジ・ワールドシリーズ進出を決める。
ストーレンはこの間8セーブを挙げ、目標としていた大会への出場を果たした。
8大学によるダブルイリミネーション方式のトーナメントで行われる同大会では、ストーレンはフロリダ州立大学との初戦に登板。
3点リードの8回裏に同点本塁打を喫したが、その直後に味方が一挙11得点で勝ち越し、結果的に勝利投手になっている。
チームは準決勝でジョージア大学に敗れ、全米王座獲得はならず。
ストーレンの大学1年目は、31試合56.1イニングで5勝3敗8セーブ・防御率3.51・50奪三振という成績だった。
続く2009年は、チームはカレッジ・ワールドシリーズ出場を逃す。
ストーレンは引き続き抑え投手を務め、28試合42.2イニングで7勝1敗7セーブ・防御率3.80・66奪三振を記録した。
2009年6月9日のMLBドラフトでは、1巡目(全体10位)でワシントン・ナショナルズがストーレンを指名。
この順位での指名は、実力よりも契約可能性を優先してのものという評価が専らであった。
その見立て通り、指名翌日の10日には入団契約を結びプロ入りする。
せっかちを自認するストーレンは、同日に球団幹部から「プロデビューはいつがいいか」と聞かれ「金曜日(12日)はどうですか」と答えたという。
結局、12日ではなく18日に、マイナーリーグのA級ヘイガーズタウン・サンズでプロ初登板。
これ以降、大学時代と同様に救援投手として登板を重ねたストーレンは、A+級ポトマック・ナショナルズを経てAA級ハリスバーグ・セネターズまで昇格してプロ1年目を終える。
3クラス合計での成績は、28試合37イニングで2勝1敗11セーブ・防御率1.95・49奪三振・WHIP 0.78だった。
2010年は、シーズン開幕をAA級ハリスバーグで迎えたストーレンだったが、4月末にはAAA級シラキュース・チーフスへ昇格。
そこで6試合に投げたところで、5月中旬にメジャーへ昇格することになった。
不振のブライアン・ブルーニーと入れ替わる形でナショナルズに合流し、同月17日のセントルイス・カージナルス戦でメジャーデビュー。
2点ビハインドの7回裏一死一塁の場面で登場し、マット・ホリデイから空振り三振を奪うなど、この回を無失点に抑えた。
そのままメジャーに定着したストーレンは、前半戦終了時…

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