2020年8月27日(木)甲子園 阪神 vs. 中日 12回戦

阪神タイガースの2年目の小幡竜平内野手(19)がプロ初ヒットを記録した。
5回裏一死ランナーなしの第2打席、1ボール2ストライクからの4球目、中日先発柳の133キロのシンカーを詰まりながらセンター前に運び、プロ初安打となった。出場4試合目、プロ7打席目での初安打。阪神で10代野手の安打は1997年浜中治以来、23年ぶりの快挙。
続く青柳のバントで二進。近本の中前打で、本塁にヘッドスライディングで突入し、判定はセーフ。中日・与田監督はリクエストによるリプレー検証を要求したが、判定は覆らず、4点目のホームを踏んだ。
2点を追う4回には、ビシエドの痛烈な打球をジャンピングキャッチで好捕。フレッシュな戦力が攻守で存在感を見せた。
8回の第4打席では中日4番手木下より芯で捉えたクリーンヒットをセンター前に放った。

試合は6-3で阪神タイガースの勝利。3連勝で勝率を5割に戻した。

WACOCA: People, Life, Style.