石井一久投手は、高校時代から注目されていて、当時ヤクルト以外にも巨人やロッテからも高い評価を受けていたが、ヤクルト入りを熱望し単独1位指名でヤクルト入り。

ヤクルトでは1年目0勝ながらも日本シリーズ第3戦では史上初の「レギュラーシーズンで未勝利の高卒新人ながら先発登板」を果たす。コレは凄いと言うのと同時に珍しい記録だ。だって0勝の投手を日本シリーズで投げさせないでしょう普通。

1年下に松井秀喜がいて、このライバル対決もなかなか見どころが多い。そして、肩の故障から肩の手術をするが、なかなか肩の手術をして復活した投手は知る限りあまりいないのが実情。(肘の手術からの復活例は多い)

しかし石井は復活、ノーヒットノーランも達成し、その後も長きにわたってメジャー、ヤクルト、西武で活躍するから驚きだ。

通算成績・タイトル
NPB(18年)
419試合 143勝103敗1S 防御率3.63  2115奪三振
最優秀防御率1回 最多奪三振2回

MLB(4年)
105試合 39勝34敗    防御率4.44  435奪三振

日米通算 182勝137敗1S

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