プロ野球ニュース 【中日】勝野昌慶、シート打撃で打者12人に安打性1の快投 後半戦のカギは柳流のカーブ
https://www.youtube.com/channel/UCvGSd4HiJqSiTamECX5eZDw?sub_confirmation=1 中日・勝野昌慶投手が25日、バンテリンドームでシート打撃に登板し、打者12人に安打性1と好投した。
カウント1ー1から始まり、打者は3度ファウルしたら交代という特別ルールで、主力の高橋周から2つの見逃し三振を取るなど5奪三振。「どの球種もストライクゾーンにしっかり投げることができた。フォークは一番安定している」と振り返った。
今季は、開幕からローテ入りし3勝5敗、防御率3・42で柳、小笠原とともに先発陣を支えている。前半戦の収穫はローテを守り抜いたこともあるが、前半戦終盤にカーブの好感触を得たことだという。「柳さんの試合を見ていて、手首の使い方が違うと思って。マネしてみた」。
勝野はこれまでボールをリリースする間際に手首をひねっていたが、今はテイクバックした瞬間からある程度角度をつけているという。「シーズン最初の頃は直球、スライダー、フォークで真っすぐに張られてたらきつかった。カーブが使えることによって投球の幅も広がった」。リーグ戦再開に向けて精度の向上を目指している。
球宴にも選出されチームトップ7勝の先輩・柳の得意球を参考にし、後半戦も先発陣を引っ張る。

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