スコット・マクガフ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3935032 / CC BY SA 3.0

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スコット・トーマス・マクガフ(Scott Thomas McGough, 1989年10月31日 – )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
東京ヤクルトスワローズ所属。
東京オリンピック野球銀メダリスト。
2008年のMLBドラフト46巡目(全体1371位)で地元のピッツバーグ・パイレーツから遊撃手として指名されたが、これを拒否してオレゴン大学に進学した。
2010年にはアメリカ合衆国大学代表入りし、日本で開催された第5回世界大学野球選手権大会にアメリカ合衆国代表として参加した。
2011年のMLBドラフト5巡目(全体164位)でロサンゼルス・ドジャースから投手として指名され、プロ入り。
契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズとA級グレートレイクス・ルーンズでプレー。
2012年はA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーした。
AA級ジャクソンビル・サンズ 時代 (2013年) 2012年7月25日にハンリー・ラミレスとランディ・チョートとのトレードで、ネイサン・イオバルディと共にマイアミ・マーリンズへ移籍した。
2014年にはトミー・ジョン手術を受けたため、全休した。
2015年8月20日にメジャー初昇格。
同日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャー初登板を果たし、2/3回3失点という内容だった。
この年メジャーでは6試合に登板して防御率9.45、4奪三振を記録した。
2016年4月15日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した。
2017年は主に傘下のAAA級ノーフォーク・タイズでプレーした。
2017年11月23日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結ぶ。
2018年シーズンは傘下AAA級アルバカーキ・アイソトープスで43試合に登板し7勝3敗、防御率5.55の成績を残した。
11月3日にFAとなり、その後11月9日に再契約したが、12月18日に自由契約となった。
2018年12月25日、アルバート・スアレスと共に東京ヤクルトスワローズが獲得したことを発表した。
背番号は37。
2019年4月10日の広島東洋カープ戦で9回裏を無失点に抑えると、10回表に打線が12得点を挙げたため来日初勝利を記録。
その後は主に勝ちパターンを務めていたが、7月4日の広島戦で石山泰稚の代役として初セーブを挙げるとそれ以降は抑えに定着した。
オールスターにも石山の代役で出場した。
終盤は打ち込まれる試合もあり一時デビッド・ハフに抑えを譲った時期もあったものの、シーズン通じて登録抹消されることなく65試合に登板し、6勝3敗18ホールド11セーブを記録した。
2020年は、序盤は打ち込まれるも徐々に調子を取り戻した。
最終的には防御率3.91と前年より悪化したが、50試合に登板してチームを支えた。
オフに、推定年俸100万ドルで2年契約を結んだ。
2021年は開幕よりセットアッパーとして起用されていたが、ストッパーを務める石山の不振により、5月下旬より抑えに配置転換された。
6月には月間10セーブの球団新記録をマークした。
7月2日に東京オリンピックに出場するアメリカ代表のメンバーに選ばれ、銀メダルを獲得した。
最速158km/hの直球と、変化球はスプリット、カットボール、稀にシュート(ツーシーム)を投げる。
遠征の時にチームメートたちと一緒に夕食に出かけ、野球やプライベートなことを話すことが大好きだと語っている。
NPB

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