第2回・大学野球オータムフレッシュリーグin静岡が2019年11月22日から静岡市駿河区の草薙球場と清水区の松前球場、清水庵原球場の3球場で開催された。出場校は、慶應義塾大学、明治大学、東京大学、早稲田大学、國學院大学、筑波大学、中京大学のほか、県内では静岡大学、東海大学海洋学部、日本大学国際関係学部の10校の大学と、静岡商業高校、静岡高校、静岡市立高校、清水桜が丘高校、清水東高校、駿河総合高校の6つの高校がそれぞれ対戦する交流試合で、22日から24日までの3日間行われた。
注目カードである23日の草薙球場第3試合は、早稲田大学と静岡商業高校が対戦した。先攻は静商、後攻は早稲田大学。先発投手は、早稲田は金沢桜丘高校出身で2年生の長柄昂、静商はMAX148キロのストレートを誇る髙田琢登。試合が動いたのは4回の表の静商の攻撃、先頭の5番河村がヒットで出塁し、8番の髙田のタイムリーヒットで静商が1点を先制した。6回表にも一死一、二塁の場面で髙田のセンター前ヒットで1点を追加した。エース髙田は早稲田大学を相手に、5イニングを1安打6奪三振、無得点の好投で抑え、6回から2番手の塚本礼史に交代した。9回裏の最終回には早稲田大も2点を入れて追い上げてきたが、塚本礼史の粘りのピッチングで最後のバッターをセカンドフライに打ち取り、静商が早稲田大学を4対2で振り切った。

静商000 201 010-4
早大000 000 002-2

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