2018年5月8日(火)東京ドーム 巨人 vs. 阪神 7回戦

阪神梅野隆太郎捕手(26)がアクロバティックなプレーで沸かせた。1回裏、打席に先頭の坂本勇の場面。阪神先発秋山が追い込んでから144キロの直球を投じた。坂本勇はスイングも、タイミングが合わずチップになった。打球は捕手梅野が構えたところからわずかにコースが変わってミットへ。梅野はミットにおさめきることが出来ず、はじいた。
地面につく前に捕球すれば、ファウルチップが成立し、空振り三振になる場面。梅野はすかさず右手を差し出した。しかしこれも捕球しきれず前方に“お手玉”。すると最後は全身を投げだし、ダイビングキャッチでミットにおさめた。打者の坂本勇も驚きの表情。投手秋山もグラブをたたいて喜んだ。

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