岡野祐一郎, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=4053968 / CC BY SA 3.0
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#聖光学院高等学校出身の人物
#青山学院大学硬式野球部の選手
#東芝硬式野球部の選手
#中日ドラゴンズ及びその前身球団の選手
#宮城県出身の人物
#1994年生
#存命人物
岡野 祐一郎(おかの ゆういちろう、1994年4月16日 – )は、宮城県石巻市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
中日ドラゴンズ所属。
小学校3年から野球をはじめ、中学校は石巻中央シニアに所属する。
高校は聖光学院に進学し、1年秋にベンチ入りを果たすも、公式戦初登板は2年秋であった。
3年になると春夏連続で甲子園出場し、第84回選抜高等学校野球大会では、1回戦で鳥羽高校と対戦し、2安打完封と好投し同校の選抜初勝利に貢献する。
続く2回戦では柳裕也、田原啓吾、樋口龍之介ら擁する横浜高校と対戦するも、15安打7失点と崩れて1対7で敗北する。
第94回全国高等学校野球選手権大会では1回戦で前年度優勝の日大三高と対戦し9回1失点で完投勝利を収めるが、2回戦の浦和学院戦では3回9安打6失点と炎上し、チームは4対11で敗退する。
その後U-18野球日本代表に選ばれる。
高校卒業後は青山学院大学に進学する。
高校の野球部には1学年先輩に歳内宏明、1学年後輩に園部聡がいる。
大学時代は1年の春季リーグより登板機会に恵まれ、2年の春季リーグにエースの座に就いた。
しかし2年時の秋季リーグ戦でチームは最下位となり、2部入替戦の専修大学相手に登板するも、1回自責点4と炎上しチームは4対6で敗北、2部降格を経験する。
その後は1部昇格できず2部のまま大学野球を終える。
大学の野球部には2学年先輩に加藤匠馬、1学年先輩に吉田正尚がいる。
大学卒業後は東芝に入社する。
東芝では1年目の第88回都市対抗野球大会の予選に登板し対JX-ENEOS戦では5安打完封勝利し、本戦出場に貢献する。
そして本戦では1回戦の対日本新薬戦で7回2失点と好投し、次戦登板となった3回戦の対JR東日本でも8回3失点と好投し、優秀選手賞に輝くなど1年目から活躍する。
2年目にも第89回都市対抗野球大会に出場し、トヨタ自動車東日本相手に6回1失点と結果をのこす。
この2年目にはドラフト指名が有力視されていたが、指名漏れを経験する。
社会人3年目となった2019年は宮川哲と強力な二枚看板を形成。
第90回都市対抗野球大会の本戦ではJR東海相手に9回1失点完投し好成績をのこした。
一方2019年10月より行われた第45回社会人野球日本選手権大会では1回戦の対王子戦で4回3失点と結果をのこせず、チームはそのまま1対5で初戦敗退となった。
2019年のドラフト会議で中日ドラゴンズから3位指名を受け、2019年11月16日に契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。
背番号は36。
2020年6月25日対横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初登板、初先発したが、5回8安打5失点で降板した。
最終的に11試合に登板し、その内9試合で先発登板したが2勝2敗、防御率6.17と即戦力の期待に応えられなかった。
ストレートの最速は149 km/h。
2種類のフォークを操り、空振り三振やゴロを打たせて取るピッチングもできる。
スタミナも非常に高く初回から9回まで球速を落とすことがないほど高い。
試合中に投球スタイルやフォームを変えられる柔軟な投球も持ち味。
制球力も評価が高い。
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