<セ・CSファイナルステージ:ヤクルト2-2巨人>◇第3戦◇12日◇神宮
ヤクルト奥川恭伸投手(20)が、「2021 JERA クライマックスシリーズ セ」の最優秀選手賞に輝いた。第1戦に先発し、6安打9奪三振で巨人打線を封じ、98球で完封。チームに勢いをもたらした。
第1戦、第2戦とお立ち台に上がった塩見はMVPを確信していた様子。マウンドに選手たちが一列に並び、最優秀選手賞に奥川の名前が呼ばれた瞬間、隣の村上とともにその場に崩れ落ちた。
▼20歳の奥川がMVP。CSファイナルSでは07年ダルビッシュ(日本ハム)の21歳を抜き、両リーグを通じて最年少MVPとなった。
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